五里霧中

【漢字】五里霧中【読み】ごりむちゅう【意味】五里にもわたる霧の中は何も見えず迷うので、先が見えない。手掛かりがなく先の見通しが立たない。【例文1】会社経営が五里霧中だ。【例文2】業績不振で五里霧中。【例文3】審査が通らず五里霧中。 五里霧中…

ごまめの歯軋り

【漢字】ごまめの歯軋り【読み】ごまめのはぎしり【意味】実力のない者がやたらと悔しがってもどうにもならない。【例文1】相手チームが格段に強くてごまめの歯軋りだ。【例文2】経験年数が違いすぎてごまめの歯軋りだ。【例文3】努力もしないでごまめの…

小耳に挟む

【漢字】小耳に挟む【読み】こみみにはさむ【意味】聞くつもりはなかったが、チラッと聞こえてしまう。【例文1】小耳に挟んだんだけど、カッコいい彼氏ができたんだって?【例文2】悪口を小耳に挟む。【例文3】転勤の話しを小耳に挟む。 小耳に挟むをテー…

転ばぬ先の杖

【漢字】転ばぬ先の杖【読み】ころばぬさきのつえ【意味】杖は転んでから用意しても遅い。万が一に備え十分に準備しておく。【例文1】海外旅行に、転ばぬ先の杖で体に慣れた食品と薬も持参する。【例文2】転ばぬ先の杖で保険に加入する。【例文3】転ばぬ…

コロンブスの卵

【漢字】コロンブスの卵【読み】ころんぶすのたまご【意味】コロンブスがアメリカ大陸を発見した時、人々から船に乗ってれば誰にでもできると言われ、ならばこのゆで卵を立ててみよと言ったが、誰もできなかった。するとコロンブスは卵の底を割って立たせた…

言語道断

【漢字】言語道断【読み】ごんごどうだん【意味】言葉にならないほどひどい。もってもほかだ。【例文1】身内の葬儀にも参列しないとは言語道断だ。【例文2】責任転嫁なんて言語道断だ。【例文3】無差別殺人とは言語道断だ。 言語道断をテーマにした記事 …

権兵衛が種まきゃ烏がほじくる

【漢字】権兵衛が種まきゃ烏がほじくる【読み】ごんべえがたねまきゃからすがほじくる【意味】人が終えた仕事の邪魔をする。【例文1】いくら片づけても2歳の長男が権兵衛が種まきゃ烏がほじくる。【例文2】雪かきをしてもしても権兵衛が種まきゃ烏がほじ…

怖いもの見たさ

【漢字】怖いもの見たさ【読み】こわいものみたさ【意味】怖いと聞けば好奇心で余計に見たくなるもの。【例文1】閲覧注意の画像ほど怖いもの見たさだ。【例文2】怖い物見たさで心霊スポットに行く。【例文3】怖いもの見たさだが、怖気づく。 怖いもの見た…

子どもの喧嘩に親が出る

【漢字】子どもの喧嘩に親が出る【読み】こどものけんかにおやがでる【意味】子ども同士の喧嘩に親が出てきて抗議する。【例文1】些細な事で子どもの喧嘩に親が出るべきではない。【例文2】傷害事件となるとさすがに子どもの喧嘩に親が出る。【例文3】子…

孤立無援

【漢字】孤立無援【読み】こりつむえん【意味】一人ぼっちで誰からの援助も無い。【例文1】孤立無援の生活に限界を感じる。【例文2】人付き合いが無く孤立無援。【例文3】老後、孤立無援になる。 孤立無援をテーマにした記事 孤立無援にだけはなりたくな…

胡麻を擂る

【漢字】胡麻を擂る【読み】ごまをする【意味】気に入られるように媚びる。【例文1】パパに胡麻を擂る。【例文2】先生に胡麻を擂る。【例文3】監督に胡麻を擂る。 胡麻を擂るをテーマにした記事 辞めた同級生の本性…露骨に胡麻を擂る! 私は私立高校に通…

子は三界の首枷

【漢字】子は三界の首枷【読み】こはさんがいのくびかせ【意味】首かせとは罪人の首にはめて自由を束縛する刑具。親は子どもへの愛情から自由に思い切ることができず、いつまでも束縛されるという意味。【例文1】子どもが生まれてから子は三界の首枷だ。【…

子を持って知る親の恩

【漢字】子を持って知る親の恩【読み】こをもってしるおやのおん【意味】自分が子どもを持って初めて親の愛情やありがたみが分かるものである。【例文1】子を持って知る親の恩は親になってみないとわからないもの。【例文2】親になって子を持って知る親の…

今昔の感

【漢字】今昔の感【読み】こんじゃくのかん【意味】昔を思い出して現代との違いを感じる様子。【例文1】園児までもがスマホを使いこなしているのは今昔の感だ。【例文2】20年ぶりに帰国して地元が今昔の感だ。【例文3】家電の進化が今昔の感だ。 今昔の…

転んでもただでは起きない

【漢字】転んでもただでは起きない【読み】ころんでもただではおきない【意味】たとえ失敗したとしてもそこから何か得るものを見つけ出す。【例文1】メンバー落ちしたけど、肉体改造して転んでもただでは起きない。【例文2】今回もダメだったけど転んでも…

子はかすがい

【漢字】子はかすがい【読み】こはかすがい【意味】かすがいとは木材と木材をつなぎとめるコの字型をした釘である。子どもは夫婦の仲をつなぎとめるとたとえられ、仲が悪くても子どもへの愛情から縁を保ってくれるもの。【例文1】子はかすがいも子どもが成…

言葉を濁す

【漢字】言葉を濁す【読み】ことばをにごす【意味】はっきりと答えず曖昧な言い方をする。【例文1】答えづらい質問に言葉を濁す。【例文2】週末の予定を聞かれ言葉を濁す。【例文3】恋人はいるか?と聞かれ言葉を濁す。 言葉を濁すをテーマにした記事 言…

小手調べ

【漢字】小手調べ【読み】こてしらべ【意味】本格的に始める前に少し試してみる。【例文1】小手調べに抜き打ちテストを始める。【例文2】小手調べといくか。【例文3】まずは小手調べとする。 小手調べをテーマにした記事 小手調べとは 剣道の太刀合いにて…

腰を抜かす

【漢字】腰を抜かす【読み】こしをぬかす【意味】非常に驚いて座り込む様子。【例文1】心霊スポットですすり泣く声に腰を抜かす。【例文2】通り魔事件に遭遇して腰を抜かす。【例文3】ビックリして腰を抜かす。 腰を抜かすをテーマにした記事 腰を抜かす…

腰を据える

【漢字】腰を据える【読み】こしをすえる【意味】じっくりと一つの事を考える。または一つの場所に定着する。【例文1】老後は海の見える田舎に腰を据える。【例文2】老後は長男夫婦宅に腰を据える。【例文3】地元に腰を据える。 腰を据えるをテーマにした…

腰を上げる

【漢字】腰を上げる【読み】こしをあげる【意味】ようやく行動に取り掛かる。【例文1】頼まれ事にようやく重い腰を上げる。【例文2】腰を上げるまで1時間かかる。【例文3】腰を上げて仕事に就く。 腰を上げるをテーマにした記事 重い腰をようやく上げる…

故事来歴

【漢字】故事来歴【読み】こじらいれき【意味】古くから伝わる出来事のいきさつや由来。【例文1】故事来歴に興味を持つ。【例文2】故事来歴を調べる。【例文3】故事来歴を曾祖父に聞く。 故事来歴をテーマにした記事 日本の「故事来歴」について 昔に比べ…

腰が低い

【漢字】腰が低い【読み】こしがひくい【意味】他人に対して謙遜している。【例文1】営業マンは、腰が低くて愛想がある。【例文2】接客業は腰が低いといけない。【例文3】販売員は腰が低い。 腰が低いをテーマにした記事 誰にでも腰が低い担当者 仕事の関…

五十歩百歩

【漢字】五十歩百歩【読み】ごじっぽひゃっぽ【意味】どちらも大して変わらないこと。悪い意味で使われる。【例文1】5分遅刻しようが6分遅刻しようが五十歩百歩だ。【例文2】29点と28点を競っても五十歩百歩で赤点には変わりない。【例文3】はたか…

この親にしてこの子あり

【漢字】この親にしてこの子あり【読み】このおやにしてこのこあり【意味】【例文】 この親にしてこの子ありをテーマにした記事 この親にしてこの子ありを地で行くお向かい お父さん、お母さん、長男、長女、次男の五人家族であるお向かい一家。お父さんは夜…

腰が弱い

【漢字】腰が弱い【読み】こしがよわい【意味】弱気な態勢。【例文1】頼りがいがない弱気な男。【例文2】前回チャンピオン相手に腰が弱い。【例文3】おとなしくて腰が弱い。 腰が弱いをテーマにした記事 腰が弱い人? 「腰が弱い」という言葉があります。…

虎視眈々

【漢字】虎視眈々【読み】こしたんたん【意味】虎が鋭い目つきで獲物を狙っているように、機会を狙って成し遂げようとする様子。【例文1】次期社長の座を虎視眈々と狙う。【例文2】虎視眈々と女子社員が玉の輿を狙う。【例文3】虎視眈々と次期選挙に立候…

腰巾着

【漢字】腰巾着【読み】こしぎんちゃく【意味】腰から下げる巾着のようにいつも側に付き添っている。現代では目上の人に機嫌を取る者を小バカにした言い方。【例文1】奴は部長の腰巾着だね。【例文2】腰巾着しかできないのか。【例文3】腰巾着で出世した…

腰が重い

【漢字】腰が重い【読み】こしがおもい【意味】なかなか行動しない。【例文1】何をするにも怠慢で腰が重すぎる。【例文2】休日は何事にも腰が重い。【例文3】頼まれ事に腰が重い。 腰が重いをテーマにした記事 腰が重い人とフットワークが軽い人 物理的・…

古今東西

【漢字】古今東西【読み】ここんとうざい【意味】昔から今まであらゆる場所で。【例文1】夏祭りの花火大会は古今東西で全国共通だね。【例文2】風物詩の紅葉は古今東西どこ行っても綺麗だ。【例文3】お祭りは古今東西賑わう。 古今東西をテーマにした記事…