胸に刻む

【漢字】胸に刻む
【読み】むねにきざむ
【意味】忘れないように心にしっかり覚えておく。
【例文1】父母の言葉を胸に刻んで上京する。
【例文2】亡くなっていった戦友の想いを胸に刻む。
【例文3】終戦記念日を胸に刻む。

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胸に刻みたいこと 広島長崎に原爆が投下された日、終戦記念日

私は夏が好きになれません。毎年夏になると必ずやってくる広島長崎に原爆が投下された日、終戦記念日。今の平和な日本を作るために亡くなった人達のために祈る気持ちがあります。しかし日本が何もせずにどこの国にも手を出していないのに原爆を落とされたのならそれでいいと思います。こういったことは人にとても話しづらい内容です。「この人は何か特別な考え方、右とか左とか厄介な人かもしれない」そう思われても仕方のない内容だからです。
でもそこから目を背けてはいけないとおもうのです。原爆が投下されるにあたってなぜそのような事態を招くことになったのか?先入観なしに自分で学んで自分で考えることが大事だと思います。何も学校でそれを教える必要はないと思います。個人個人で考えればよいことだと思います。オバマ大統領が来日して広島を訪問するにあたって、謝罪がないのなら広島に来る必要はない!といった意見がありました。では逆の立場に立って日本はきちんと謝罪してきたのでしょうか?
戦争でなくなった日本人に祈るのなら、その戦争で同じように亡くなった世界の人にも祈る、そういった人たちのこともきちんと胸に刻むべきだと私は思っています。それがあって初めて原爆の日、終戦記念日の意味があるのだと思います。