名を成す

【漢字】名を成す
【読み】なをなす
【意味】世間に名前を知られる。
【例文1】大賞を取って作家として名を成す。
【例文2】初出場初優勝で全国に名を成す。
【例文3】SNSが炎上して名を成す。

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名を成すにはそれ相当の努力がある

日本のプロ野球だけではなく、大リーグでも実力を発揮しているイチローは、天才と言われていますが、名を成すまでには、かなり努力をしていたと知りました。
特に、高校時代やプロに入ってしばらくの期間に、人一倍の努力をしていたらしいです。
小学校から中学にかけては、天才という評判が高く、高校時代は人がいない真っ暗なグランドでひたすら素振りをしていたとイチローの同級生が話しています。
プロに入ってからは、しばらく結果が出ない時期があり、振り子打法にしてから記録に残る活躍が始まって、今や大記録を実現しています。
今の活躍や年俸などを見ると凄さと羨ましさを感じますが、名を成すまでの努力を考えると、羨ましさより学ぶ気持ちの方が出てきます。
成し遂げるには、夢や欲だけではなく実現の為に、それ相当の努力が必要だと思います。
私もイチローを見習って理想を実現する為に努力していきたいと思っていますが、気持ちが弱い点があって挫折しやすいタイプです。
夢を実現した人は気持ちが強いと思うので、私は夢を追う前に気持ちを強くする努力を、先にやっていこうと思います。
イチローは、野球の凄さを見せてくれるだけではなく、考え方なども魅せていると思います。

名を成す人は、無駄を省きそして歩く

午後8時から9時にかけてよくバーに行くのですが、そこで様々な分野で大成功を収めている方々に出会いました。
職種や環境はそれぞれ異なれど、彼らの信念をご教授いただいているうちに、ある共通の行動意識を発見することができました。
それは、我々一般人が「当たり前」と思っている時間の使い方を徹底的に省いているということです。
多くの成功者が、毎日同じ場所に勤めに行っていないことが分かりました。
同じ場所で働いていても浮かぶアイデアや可能な作業量は限られています。
今の時代はスマホやタブレット、ノートパソコンさえあればどこでも仕事ができるので、他県に行って異なる文化に触れたり、人脈を増やしながら労働しているようです。会議はチャットアプリで行なっているようです。
働く場所は社内がメイン、会議はいつも会議室といった狭い考えを打ち破り、より有益な時間を過ごしつつ働いていることに感激しました。
どうしてそのような発想ができるのかを伺ってみると、ほとんどがこう答えます。
「やりたいことをやりたいから。」
つまりは、やりたいことが沢山あるが、時間が少ない。
よって今「普通に」行なっている作業から無駄な時間を探して徹底的に省いていく。そして生まれた時間を用いてやりたいことをする。
自己満足の追求は、究極の効率化に辿り着き、それはやがて多方面からのスキルの吸収を生産し、大成功へと導かれるのでしょう。
これが現在のより正しい時間の使い方、働き方なのかもしれません。