喉が鳴る

【漢字】喉が鳴る
【読み】のどがなる
【意味】美味しそうな食べ物を見ると食欲がわいてくる。
【例文1】焼き肉のチラシを見ると喉が鳴るので、今日は皆で焼き肉を食べに行こう。
【例文2】うなぎの蒲焼の香ばしい匂いに喉が鳴る。
【例文3】お昼時のグルメ番組に喉が鳴る。

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喉が鳴るの言葉の意味

喉が鳴るの言葉の意味は、うまそうなご馳走を見た時に、食欲が湧き、食べたくてうずうずしてくる様子を表した言葉です。具体的な使い方の例としては、久しぶりの厚切りステーキを目の前にしてあの香ばしい香りと肉が焼ける音を聞くと喉が鳴るや、仕事から帰った後、キンキンに冷えたビールを目の前にして喉が鳴る等が挙げられます。人間の身体はうまそうなご馳走等を目の前にした時に、視覚や臭覚等からの信号が脳に送られ、無意識のうちに唾液の分泌が盛んになり、その唾液を呑み込む時に、ゴクっと音がする様な気がする事からこの言葉が生まれました。
又、うまそうなご馳走に限らず、目を見張る様な景色や美しい異性を見た時、とても緊張した時にも同じ様な身体的な症状が現れます。一方、実際に病的要因で喉が鳴る場合も有ります。空気嚥下症(呑気症)は食べ物などと一緒に空気を多く吸いこんでしまうのでゲップが出易くなります。喘息はヒューヒューと音がしたりします。下咽頭・咽頭異物の症状でも音が鳴る時が有ります。これらの場合は医師の診察を受ける必要が有ります。本来、喉が鳴るの言葉の意味合いは、おいしい食事を連想させてくれる言葉ですので、病的要因の時には使用しません。