腰巾着

【漢字】腰巾着
【読み】こしぎんちゃく
【意味】腰から下げる巾着のようにいつも側に付き添っている。現代では目上の人に機嫌を取る者を小バカにした言い方。
【例文1】奴は部長の腰巾着だね。
【例文2】腰巾着しかできないのか。
【例文3】腰巾着で出世しただけ。

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太鼓持ちと腰巾着

会社にも学校にも、とにかく人がそれなりに集まればその中でカーストが生まれやすく、なんなら人が格差を作りたがる傾向にあるように思います。
自分より上を羨み、自分より下を見て安心する。
そうやって生き抜かないと、生きるのがしんどいのかもしれません。
会社には「太鼓持ち」や「腰巾着」が多く生息しています。きっと会社だけでなくあちこちに生息しているのだろうと思います。
でも組織で生きていると感じます。
太鼓持ちのなにがいけないのか、腰巾着のなにが悪いのか、とつくづく思うのです。
そうやって世を渡っていくのも立派だと思うからです。
太鼓持ちも腰巾着もわたしには到底無理です。
器用に生きれる人が羨ましいです。
きっと太鼓を持てる人、腰巾着になれる人はとても細やかな気遣いや気配りができる方なのだと思います。
きちんと割り切って考えることができ、忍耐強いのだと思います。
日々生きるだけでもしんどいのに、いつも誰かを気遣っているなんてなかなかできないと思います。
わたしもそういうことができれば、出世したり人脈も増えたのかな、と思います。
太鼓持ちも腰巾着もネガティブなイメージが付きまといますが、わたしはそうは思いません。
なれるのであればなりたい、太鼓持ちと腰巾着です。