仏も昔は凡夫なり

【漢字】仏も昔は凡夫なり【読み】ほとけもむかしはぼんぷなり【意味】仏も昔修行を積む前は凡人であったたとえから努力によって立派になれるという意味。【例文】仏も昔は凡夫なりというから諦めるな。 仏も昔は凡夫なりをテーマにした記事 「仏も昔は凡夫…

本末転倒

【漢字】本末転倒【読み】ほんまつてんとう【意味】重要な事とそうでない事を取り間違える。【例文1】アルバイトばかりして学業がおろそかになっては本末転倒だ。【例文2】思考に時間がかかり過ぎて作業が遅れては本末転倒だ。【例文3】丁寧すぎるのもい…

ぼろが出る

【漢字】ぼろが出る【読み】ぼろがでる【意味】隠していた事がバレる。【例文1】嘘が次から次へとぼろが出る。【例文2】嘘に嘘を重ね、ついにぼろが出る。【例文3】問い詰められてぼろが出る。 ぼろが出るをテーマにした記事 焦って慌てる程にぼろが出る …

本腰を入れる

【漢字】本腰を入れる【読み】ほんごしをいれる【意味】真剣になって取り組む。【例文1】本腰を入れて受験勉強に取り組む。【例文2】30過ぎて本腰を入れて婚活する。【例文3】本腰を入れて就活する。 本腰を入れるをテーマにした記事 日本の少子化対策…

盆と正月が一緒に来たよう

【漢字】盆と正月が一緒に来たよう【読み】ぼんとしょうがつがいっしょにきたよう【意味】盆と正月は家族全員が集まって賑やかな様子から、嬉しい事や楽しいことが重なることをいう。【例文1】長男が帰省して娘も里帰り出産で盆と正月が一緒に来たようで嬉…

洞が峠を決め込む

【漢字】洞が峠を決め込む【読み】ほらがとげをきめこむ【意味】両者を見比べて有利な方につく。【例文1】2社からスカウトがきたので、洞が峠を決め込む。【例文2】洞が峠を決め込んで職に就く。【例文3】条件次第で洞が峠を決め込む。 洞が峠を決め込む…

ほらを吹く

【漢字】ほらを吹く【読み】ほらをふく【意味】ホラ貝は見た目以上に大きな音が出ることから大袈裟に言う。嘘を付く。【例文1】ほらを吹いてばっかりなので、どの話も信じない。【例文2】良い所を見せたくてほらを吹く。【例文3】女性の前でほらを吹く。 …

蒲柳の質

【漢字】蒲柳の質【読み】ほりゅうのしつ【意味】病気にかかりやすい体質。【例文1】子どもの頃は蒲柳の質だったが、食事で体質改善された。【例文2】蒲柳の質で会社を休みがちになる。【例文3】蒲柳の質は遺伝だ。 蒲柳の質をテーマにした記事 蒲柳の質…

骨抜きにする

【漢字】骨抜きにする【読み】ほねぬきにする【意味】肝心なものを抜き取る。魅惑する。【例文1】男を骨抜きにする裏技を駆使する。【例文2】彼氏を夢中にさせて骨抜きにする。【例文3】骨抜きにするテクを磨く。 骨抜きにするをテーマにした記事 女性を…

骨身を削る

【漢字】骨身を削る【読み】ほねみをけずる【意味】一生懸命努力する。【例文1】受験勉強で骨身を削る。【例文2】骨身を削って努力した結果、合格する事が出来た。【例文3】骨身を削って育ててくれた両親を温泉旅行に連れて行く。 骨身を削るをテーマにし…

骨身を惜しまず

【漢字】骨身を惜しまず【読み】ほねみをおしまず【意味】苦労や面倒を嫌がらず、一生懸命になる。【例文1】家族のためなら骨身を惜しまず。【例文2】骨身を惜しまず働いてくれた親を温泉に連れて行く。【例文3】30を過ぎて婚活に骨身を惜しまず。 骨身…

骨を埋める

【漢字】骨を埋める【読み】ほねをうめる【意味】そこに一生を捧げる。そこで一生を終える。【例文1】骨を埋める覚悟で移住した。【例文2】骨を埋める想いで職に就く。【例文3】骨を埋める決心がついた。 骨を埋めるをテーマにした記事 今の仕事に骨を埋…

骨身にこたえる

【漢字】骨身にこたえる【読み】ほねみこたえる【意味】骨までしみるように強く感じる。痛感する。【例文1】独り身は病気になると骨身にこたえるんだよな~。【例文2】クリスマスシーズンになると独り身は骨身にこたえる。【例文3】徹夜の作業は骨身にこ…

骨を折る

【漢字】骨を折る【読み】ほねをおる【意味】苦労を苦労とも思わない。人のために世話をする。【例文1】母は長年、骨を折って家族の世話をしている。【例文2】子育ては大変だが、骨を折る。【例文3】家族のために骨を折る。 骨を折るをテーマにした記事 …

仏の顔も三度

【漢字】仏の顔も三度【読み】ほとけのかおもさんど【意味】仏様のような穏やかな人でも何度も無礼な事をされれば怒り出す。【例文1】あの優しいお母さんが怒るなんて仏の顔も三度までだね。【例文2】温厚な人でもさすがに毎回約束破れば仏の顔も三度だ。…

矛先を向ける

【漢字】矛先を向ける【読み】ほこさきをむける【意味】攻撃の標的になる。【例文1】社員に怒りの矛先を向ける。【例文2】理不尽な事で矛先を向けるのは筋違い。【例文3】弱者に矛先を向ける。 矛先を向けるをテーマにした記事 下っ端に怒りの矛先を向ける…

ほぞを噛む

【漢字】ほぞを噛む【読み】ほぞをかむ【意味】ほぞとはへそのこと。へそを噛むことはできない動作から、どうにもならなくて悔やむ様子。【例文1】想いを伝えきれないまま引っ越してほぞを噛む。【例文2】友人とケンカ別れしてほぞを噛む。【例文3】あの…

墓穴を掘る

【漢字】墓穴を掘る【読み】ぼけつをほる【意味】自分が破滅する原因を自ら作る。【例文1】口が滑って墓穴を掘る。【例文2】作文の出来がいつもより上出来で引用がバレて墓穴を掘る。【例文3】使い込みの穴埋めに借金して墓穴を掘る。 墓穴を掘るをテーマ…

墨守

【漢字】墨守【読み】ぼくしゅ【意味】自分の意思を譲らず、習慣も頑なに変えないこと。【例文1】彼は墨守だから、何言っても話が進まない。【例文2】墨守は頑固で扱いづらい。【例文3】墨守で人生失敗する。 墨守をテーマにした記事 墨守的な人どおしぶ…

仏作って魂入れず

【漢字】仏作って魂入れず【読み】ほとけつくってたましいいれず【意味】一番肝心なものが抜け落ちては意味がない。【例文1】検査だけ受けても治療をしなければ、仏作って魂入れずだ。【例文2】仕上げのコーティングがなければ仏作って魂入れずだ。【例文…

骨が折れる

【漢字】骨が折れる【読み】ほねがおれる【意味】非常に苦労する。【例文1】犬小屋を作った。骨が折れる作業だったが、なかなかの上出来だ。【例文2】営業回りは骨が折れる。【例文3】接客業は骨が折れる。 骨が折れるをテーマにした記事 骨が折れるとい…

骨折り損のくたびれ儲け

【漢字】骨折り損のくたびれ儲け【読み】ほねおりぞんのくたびれもうけ【意味】努力の甲斐もなく疲れただけが残り効果がない。【例文1】ダイエットにと毎日ジョギングをしているが、骨折り損のくたびれ儲け。【例文2】あちこち探し回ったが、どこも売り切…

棒ほど願って針ほど叶う

【漢字】棒ほど願って針ほど叶う【読み】ぼうほどねがってはりほどかなう【意味】棒ほど大きな願いがあっても、針ほどの小さい願いしか叶わないことから、望みがなかなか叶わない時に使う言葉。【例文1】会社を大きくしたい野望があるが、維持していくのが…

茫然自失

【漢字】茫然自失【読み】ぼうぜんじしつ【意味】呆れ果てたり、我を忘れるくらい言葉が出ない。【例文1】鍵をかけ忘れ泥棒に荒らされて茫然自失になる。【例文2】原爆資料館での写真を見て茫然自失となる。【例文3】大震災で家を失い茫然自失になる。 茫…

忙中閑あり

【漢字】忙中閑あり【読み】ぼうちゅうかんあり【意味】忙しい中でも少しの暇はあるもの。【例文1】忙しいとは言っても忙中閑ありだろ?ご飯だけでも食べに行こうよ。【例文2】忙中閑ありを見つけては彼女に会いに行く。【例文3】忙中閑ありでも授業参観…

頬が落ちる

【漢字】頬が落ちる【読み】ほおがおちる【意味】非常に美味しい物を食べた時に出る言葉。【例文1】頬が落ちるくらい柔らかな肉を家族で食べに行った。【例文2】頬が落ちるほどの甘いスィーツだ。【例文3】とろけるステーキを食べて頬が落ちる。 頬が落ち…

棒に振る

【漢字】棒に振る【読み】ぼうにふる【意味】これまで築いてきた努力、地位、名誉全てを失うさま。【例文1】会社のお金を横領をして人生棒に振る。【例文2】たった一度のスキャンダル報道で女優としての人生を棒に振る。【例文3】引きこもりになり青春時…

吠える犬は噛み付かぬ

【漢字】吠える犬は噛み付かぬ【読み】ほえるいぬはかみつかぬ【意味】噛み付く勇気のない犬ほど吠えることから、威勢のいい者に限って実力がない。【例文1】奴は体が大きく威張っているけど、吠える犬は噛み付かぬで大したことない。【例文2】先輩は親の…

忘年の交わり

【漢字】忘年の交わり【読み】ぼうねんのまじわり【意味】年の差関係なく親しい交際がある仲。【例文1】子ども会で知り合ったママ友とは10年来の忘年の交わりだ。【例文2】小学校の保護者会で知り合った人達と忘年の交わりになる。【例文3】アパートの…

亡羊の嘆

【漢字】亡羊の嘆【読み】ぼうようのたん【意味】逃亡した羊を追いかけて、分かれ道で見失って嘆くことから、学問の道が多すぎて迷うこと。【例文1】選択肢が広く亡羊の嘆だ。【例文2】県内進学か県外進学か亡羊の嘆だ。【例文3】亡羊の嘆だったが、自分…