気が咎める

【漢字】気が咎める
【読み】きがとがめる
【意味】内心悪い事したと感じては いる。
【例文1】子どもを叱りすぎたかなと気が咎める。
【例文2】ちょっと言い過ぎたかなと気が咎める。
【例文3】嘘を付くのは気が咎める。

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気が咎めるくらいなら

人間は後悔する生き物です。
実行に移す前から失敗するであろう事をある程度予測して、その結果予想通りに失敗して有形無形に周囲の人へ迷惑をかけることは特に珍しいことではないでしょう。
気が咎めるくらいならば、失敗するようなことは最初からしなければよいのです。
そして失敗してしまったならば素直に侘びを入れる他ありません。
何もせずにああでもないこうでもないと1人で悶々と考えても、迷惑をかけられた方からすれば何の音沙汰もないことに変わりありません。
後ろめたい気分を抱えたままでは次のステップに移ることも出来なくなります。
病は気からといいますが、気に病んでいる状態は身体・精神の両方に悪影響を与え続けることになるでしょう。
どう考えても、被害に相応した物品を送るか平身低頭して謝るくらいしか道は残されていないと思われます。
そこまでしてすら相手が確実に許してくれる保障はありませんが、何もしなくて良い言い訳にはならないです。
失敗は避けようがなかった、想定外の出来事であったなどと、自分の責任を見事に放棄し過ちについて全く気を咎める様子すら見せない人間は醜いという他ないです。