狐につままれる

【漢字】狐につままれる
【読み】きつねにつままれる
【意味】予想外の事が起こり、一瞬何が起こったのかわからない時に使う言葉。
【例文1】グルグル道に迷って、狐につままれたのかと思った。
【例文2】衝突事故に遭い狐につままれたのかと思った。
【例文3】ドッキリに掛かって狐につままれたようだった。

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狐につままれる体験

ある老人ホームに務めていた頃に車で外勤をしていて壁にバンパーを少し擦りつけてしまいました。少しだからいいやと帰社しました。車を当てたら報告義務がありますが、自分はそれを少しだからと怠りました。そして自分の嫌いな上司から、車当てたやろーと言われたのです。とっさに当ててませんと言い張りました。あんな小さい傷に気づくなんてと開き直っていました。狐につままれた気分になりました。その上司は車の塗装の破片を持っているではありませんか。この破片お前が乗った車のバンパーの破片と言われました。そこまで細かいやつと思いながらも、当ててませんと言いました。その上司は私の来るまで言ったコースを当てたらしき小さな道などをくまなく探して車の破片を拾ってきたのです。本当に狐につままれるた気分になりました。そこまでするのかと当てた自分はどこかに行ってしまって、この上司に腹が立ってきたのです。そして、この証拠はお前がいくら嘘をついてもどうしようもないぞと言ったのです。嘘が悪いのは当然分かっていますが、この上司の細さに本当に気分が萎えてしまいました。こんな上司、細かい上司の下では働けないと思い私はこの上司とそりが合わずに退職しました。