首を突っ込む

【漢字】首を突っ込む
【読み】くびをつっこむ
【意味】興味を持って深入りする。
【例文1】夫婦喧嘩に首を突っ込むお隣さん。
【例文2】何の話にでも首を突っ込みたがる。
【例文3】姑が教育方針に首を突っ込む。

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誰かの会話に首を突っ込みすぎないようにする

私はどちらかというと好奇心旺盛なほうです。
その為、自分が参加していない会話でも、話の内容に入っていきやすいことが多くあります。

また、会話の途中で話の内容が変わっても、たいていの話には入っていけます。
どれも浅くて広い知識しかないのですが、いつのまにか会話に加わっていることが多いようです。

その為、以前ある人に「どんな会話にも首を突っ込んでくる」と言われたことがあります。
それは今考えればあまり良い意味ではなかったのかもしれません。

しかし、当時の私は知っている話には何にでも首を突っ込みたくなるので、それはそれで仕方がないと思っていました。
そのような私の言動に不快を感じていた人がいたかもしれません。

好奇心が強いことは、今の仕事にとってはかなり有利に働いています。
そのこと自体は自分の中でも良いことだとは思っています。

しかし、そのことと誰かの会話に首を突っ込むこととは別のことだと思います。
分別をわきまえ、周りの空気を読んで行動することの大切さが、年齢を重ねるごとに分かってきたように思います。

誰かと会話をすることはとても楽しいことです。
しかし、いつでも誰かの会話に首を突っ込んでいくことは、あまり好ましいことではないのだと思います。

今後もそのような行動には十分に気をつけたいと思っています。

首を突っ込むなら責任を持とう

どこの世界にも話好き、世話焼きなタイプの人はいるものです。しかし人に好かれ感謝をされる話好き、世話焼きと、ただ嫌われるばかりの話好き、世話やきにキッパリと分かれてしまうのはどうしてなのでしょう。
きっとそこには責任感の有無が関係しているのだと思います。
無責任に人の話に首を突っ込むひとに対して嫌悪感を覚えます。
責任感の無い人は、自分に関係がない事だから、その場のノリで適当なアドバイスをしてしまいます。仮にそれが仕事の話だったとして、ではあなたがお願いしますと言われたときに、それは私の担当ではないのでと言って、口は出すけどやらないのです。
そんな人をみて
「首を突っ込むなら責任を持て!」と言いたくなります。
やらないのに首を突っ込む事で、ただ人を不快な気持ちにさせてしまいます。
自分の手に負えない事には無理に首を突っ込まないのも大人の対応の一つでしょう。

首を突っ込まれたけれど、親身になってくれた事で成果があがればそれはたちまち感謝に変わります。
相手を思って首を突っんだ場合には、相手の負担になり過ぎない配慮や実行不可能な無理難題になることも無く良い成果が現れる期待は大きくなります。
重要なのはいつも思いやりを持つ事でしょう。思いやりを持っていれば何事も良い方向へと転じます。