釘を刺す

【漢字】釘を刺す
【読み】くぎをさす
【意味】あとで言い訳できないように何度も念を押す。
【例文1】あれほど釘を刺したのに彼は決まりを守らない。
【例文2】今日は早く帰って来るように釘を刺す。
【例文3】デートに遅れないように釘を刺す。

釘を刺すをテーマにした記事

子どもの友達の言動で釘を刺した話

放課後、いつものように子どもを近所の公園で遊ばせていると、上の子の友達も遊びに来ました。私はその後の子どもの習い事が始まるまでしばらく遊ばせる事にしてベンチでスマホを見ていました。
すると、子どもの友達の1人がやって来て私に電話を使わせて欲しいと言いました。理由を聞くと、今朝家を出る時に家族に何時に帰宅するか時間を伝え忘れたと言うのです。しばらく公園で遊んでから帰りたいと言うので、電話を貸してあげました。すると、それから毎日公園に来ては私の電話で家族に電話を掛けるようになりました。
悪気はないのだと思いますが、これはまずいと思い1週間経った時に、「毎日私の電話を使っているね。緊急事態の際は勿論電話を貸してあげるけど、帰宅時間は予め時間を決めておけば良いし、家で直接家族に伝えられるよね」と釘を刺しました。
子どもの知恵と言うのは凄いなと思いました。
これ以降、その子は決まった時間になるとちゃんと帰るようになり、ホッとしました。