任重くして道遠し

【漢字】任重くして道遠し
【読み】にんおもくしてみちとおし
【意味】
【例文】

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「任重くして道遠し」の心境から解放されるためには

どんなことでも捉えようにとっては、「任重くして道遠し」なのかもしれません。
しかし、捉え方を変えることでこの重たい気持ちを変えていくことができると思います。

道が遠いと思うのも、人生は長いと思っているからかもしれません。
しかし、年齢を重ねていくうちに、あるいは病気をした時などは、生きているということのありがたみを感じることがあります。

どんな任務でも自分に不必要なものであれば、わざわざ背負うこともありません。
とかく、さまざまなしがらみの中で生きてしまうと、時には「任重くして道遠し」と感じてしまうのではないかと思います。

同じ状況でもしがらみを強く感じてしまうと、それだけで心の負担が大きくなってしまいます。
また、もしこの任務をやり通さなければという気持ちが大きなストレスになってしまっているのかもしれません。

そういう時は近くのことばかりが気になってしまいがちです。
なので、少し自分の意識を話して見て、客観的、または俯瞰的に世の中を見つめてみることも大事だと思います。

案外、自分が悩んでいることは、大きな世界の中では非常にちっぽけで些細なことかもしれません。
大きな目で捉えていくことで、見え方が変わっていけば、捉え方も変わり、「任重くして道遠し」という心境から解放されるのではないかと思います。

人生は「任重くして道遠し」だからこそやりがいがあり生きがいになる

「任重くして道遠し」という言葉は論語に由来します。
字をみたままの意味で責任が重いうえに、なかなかやり遂げるのは困難であるという意味があります。
何かやらねばならないことがあるけれど簡単に遂行できないって時に使われる言葉ですね。

例えば、どこかの国の大統領が国民全員に幸せな暮らしをもたらしたいと思っている時なんかに使えますね。
なかなか一般人には国民全体の幸せを任されることはありませんが。

でも、一般人であっても、どこかの国の大統領よりはずっと小規模ですが、受験や、子育て、仕事など「任重くして道遠し」ということは山ほどありますね。
この論語は「いやあ、今、すっごく大変で、ゴールまで遥かに遠いなあ。」という状況を表すだけでなく続きがあり、「だからこそ、今を一生懸命目的をもって目標を立てて死ぬまでがんばろう。」というふうに続いていると私は理解しました。
そして、人生とはまさに、目標に向かってコツコツやり遂げている途中経過のことなのではないかなあと思います。

私は学生の頃、なんとか英語をものにしたいといろいろと頑張ってきました。
最終的に英語を教える立場にまでなった時に、ぽっかりと気持ちが空いてしまったことがあります。
目標に到達してしまった感じがしたのです。
そして、頑張っていた頃の私と目標に到達してしまった時の私を今俯瞰すると頑張っていた時のほうが充実していたなあと思います。
目標に到達することが人生ではなくて、その目標に向かって努力したりもがいたりすることが人生なんだなとふと思いました。