満更でもない

【漢字】満更でもない
【読み】まんざらでもない
【意味】ダメだというわけではない。悪くはない。
【例文1】女性に告白されて満更でもない顔をしている。
【例文2】照れて満更でもない態度を取る。
【例文3】澄ました顔をしているが、実は満更でもない。

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満更でもないと言えるような子どもの教育をしたい

うちの子どもは現在中学校1年生です。小学校1年生の頃からスイミングスクールに通っていました。だから泳ぎは満更でもない気がします。時々昇級試験があるのですが、大分上の級にたどり着くことが出来ました。あの顔もつけられなかった子どもが今ではクロールも背泳ぎも、バタフライも平泳ぎも本格的になっています。中学に入ってからはスイミングスクールと水泳部に所属しています。

ここまで子どもが頑張ってスイミングをするとは思ってもいませんでした。そして次に勉強ですが小学校高学年から成績が落ちだしています。特に勉強嫌いで私としては水泳よりも勉強を頑張って欲しいのですが、今のところ勉強に全然身が入らない状態が続いています。そんな中最近どうしたことか塾にいきたいと言いだしました。満更でもないのかなと見守っています。今でも勉強嫌いですが中学に入って大事な時期に差しかかって来ました。高校にもある程度の学力のある所に言ってほしいと思っています。塾にいきたいと子どもから申し出てくれたこと自体が嬉しく思いますが、この先いい方向に向かってくれるとよいと思います。
そして受験が終わったあとにあの時塾にやって満更でもなかったなと言える様に
子どもの教育をしていきたいと思います。

生徒に好かれ、満更でもない先生の顔!

私は高校を卒業したのち、漫画家を目指すために漫画関係の専門知識を学べる学校に入りました。そこではユニークな先生方がたくさんいらっしゃり、私も人間観察を楽しむようになってきました。
中でも独特な雰囲気を出していたのが、長い髪をポニーテールに縛って、アクセサリーをジャラジャラつけている四十代前半の男性教師です。デザインの会社を運営されているとのことですが、やはりファッションもユニークだなあと思いました。
さて、クラスメートの女子生徒に、その先生にゾッコンになっている子がいました。その先生が授業のときは、一番前の席に座って、先生の言葉一つ一つにかなり熱心にうなずいていました。いつもその先生の似顔絵を描いたり、しゃべり方のものまねをしたり、「まじでかっこいい」とか「一緒に帰りませんかって聞いてみようかな」と呟いたりと、本当に好きだと思っているようでした。
先生のほうは、二十歳以上若い生徒にキャーキャー言われて、満更でもない様子でした。先生は結婚して奥さんとも仲は良かったのですが、やはり女子生徒から好かれるのは嬉しかったのでしょう。分かりやすくてちょっと笑えたのを覚えています。
それからしばらく経って、少しびっくりしたのですがその女子生徒はクラスの男の子と付き合うようになって、あまり先生の話はしなくなりました。