「輪を掛ける」とは、程度や数量が、さらに一層大きくなること

「輪を掛ける」とは、程度や数量が、さらに一層大きくなること。

読み方: わをかける

意味:

  1. 程度や数量が、さらに一層大きくなること。
  2. よりひどくなること。
  3. さらに誇張すること。

語源:

  • 車輪にさらに輪を重ねるように、程度や数量が倍加することから。

使い方:

  • 程度や数量がさらに大きくなる様子を表現したい時に使う。
  • よりひどい様子を表現したい時に使う。
  • さらに誇張したい時に使う。

例文:

  • 彼は、すでに忙しいのに、さらに仕事を引き受けて、輪をかけた。
  • 彼女は、熱が出て苦しいのに、さらに咳がひどくなって、輪をかけた。
  • 彼は、自分の失敗を、さらに誇張して話した。

類義語:

  • 倍加
  • 一層
  • 更に
  • 極まる
  • 頂点

対義語:

  • 減少
  • 軽減
  • 改善
  • 緩和
  • 平常

参考URL:
輪を掛ける(わをかける)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

補足:

  • 「輪を掛ける」は、主に悪い意味で使われることが多い。