天王山

【漢字】天王山【読み】てんのうざん【意味】豊臣秀吉と明智光秀が戦った天王山の戦い(山崎の戦い)が由来である。試合で勝負を決める大切な局面。【例文1】優勝争いもいよいよ今日が天王山となる。【例文2】天王山もいよいよ大詰めを迎える。【例文3】天…

天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず

【漢字】天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず【読み】てんはひとのうえにひとをつくらず、ひとのしたにひとをつくらず【意味】福沢諭吉の『学問のすすめ』の冒頭にある有名な言葉。家柄・職業・社会的地位の差別があってはならない。【例文1】人は…

天秤に掛ける

【漢字】天秤に掛ける【読み】てんびんにかける【意味】二つのものに優劣付ける。どちらを選んでも自分が有利になるようにする。【例文1】二人を天秤に掛けて付き合う。【例文2】就職先を天秤に掛ける。【例文3】女性を天秤に掛ける。 天秤に掛けるをテー…

天を衝く

【漢字】天を衝く【読み】てんをつく【意味】天まで衝きそうな勢いがある。【例文1】天を衝く勢いで成績が上がった。【例文2】天を衝く勢いで背が伸びる。【例文3】天を衝く勢いで拡散される。 天を衝くをテーマにした記事 流行が移り変わるスピードは天…

鉄面皮

【漢字】鉄面皮【読み】てつめんぴ【意味】面の皮が鉄でできているような恥知らずで厚かましい者。【例文1】鉄面皮な男。【例文2】鉄面皮な常連客。【例文3】無神経で鉄面皮だ。 鉄面皮をテーマにした記事 一般的には恥ずかしいと感じることについて何も…

亭主関白

【漢字】亭主関白【読み】ていしゅかんぱく【意味】家庭の中で一番権限を持つ夫をいう。【例文1】今どき亭主関白なんて古い。家事は分担しないと。【例文2】我が家は妻が亭主関白みたいなものだ。【例文3】うちは亭主関白で何にもしない。 亭主関白をテー…

天は自ら助くる者を助く

【漢字】天は自ら助くる者を助く【読み】てんはみずからたすくるものをたすく【意味】自ら努力している人は幸運が訪れる。【例文1】天は自ら助くる者を助くと信じて受験に挑む。【例文2】天は自ら助くる者を助くと信じる。【例文3】勉学に励み、天は自ら…

天変地異

【漢字】天変地異【読み】てんぺんちい【意味】天空と地上での自然災害。地震・津波・台風・噴火など。【例文1】天変地異に備えて持ち出し用の食糧を揃える。【例文2】天変地異に備えて避難場所を確認する。【例文3】天変地異は予測できない。 天変地異を…

天災は忘れた頃にやってくる

【漢字】天災は忘れた頃にやってくる【読み】てんさいはわすれたころにやってくる【意味】災害から月日が経つと防災意識が薄れてくるものである。日頃から必要な知識や物を備えておくべきだという教え。【例文1】M3の地震を初めて経験した直後に非常袋を…

天下太(泰)平

【漢字】天下太(泰)平【読み】てんかたいへい【意味】世の中が平和である。【例文1】世界中の人々が天下泰平を願う。【例文2】核兵器をなくして天下泰平を願う。【例文3】戦争をなくして天下泰平を願う。 天下太(泰)平をテーマにした記事 人生は天下…

天衣無縫

【漢字】天衣無縫【読み】てんいむほう【意味】自然に作られている。無邪気で飾り気がない。【例文1】彼女は天衣無縫なところが好かれている。【例文2】子どもは天衣無縫だ。【例文3】いつもニコニコ天衣無縫だ。 天衣無縫をテーマにした記事 天衣無縫の…

天狗になる

【漢字】天狗になる【読み】てんぐになる【意味】いい気になる。得意気になる。【例文1】バレンタインデーにチョコを10個もらって天狗になる。【例文2】5人に告られ天狗になる。【例文3】1番になって天狗になる。 天狗になるをテーマにした記事 天狗…

天真爛漫

【漢字】天真爛漫【読み】てんしんらんまん【意味】元気で無邪気。素直で明るい子。主に女の子・女性に言う褒め言葉。【例文1】彼女は天真爛漫で誰からも好かれる。【例文2】子どもは天真爛漫で無邪気だ。【例文3】天真爛漫な子がタイプだ。 天真爛漫をテ…

天井知らず

【漢字】天井知らず【読み】てんじょうしらず【意味】物価や相場が天井までも上がっていきそな勢いが止まらない様子。【例文1】日照不足で野菜の値段が天井知らずだ。【例文2】本気を出して成績が天井知らずだ。【例文3】息子の身長が天井知らず。 天井知…

天知る地知る我知る人知る

【漢字】天知る地知る我知る人知る【読み】てんしるちしるわれしるひとしる【意味】どこかで誰かが見ているもので悪事はいつか暴かれる。【例文1】天知る地知る我知る人知ると言って、今は街中防犯カメラがあるので悪い事はできない。【例文2】天知る地知…

天地神明

【漢字】天地神明【読み】てんちしんめい【意味】すべての神様。【例文1】天地神明に誓って家族を守る。【例文2】天地神明に誓って無実だ。【例文3】天地神明に誓って嘘偽りはない。 天地神明をテーマにした記事 天地神明に誓って身の潔白を証明する 以前…

天にも昇る心地

【漢字】天にも昇る心地【読み】てんにものぼるここち【意味】とっても嬉しい気持ち。【例文1】彼女に交際OKもらって天にも昇る心地だ。【例文2】大手企業に内定して天にも昇る心地。【例文3】結婚の許しをもらい天にも昇る心地だ。 天にも昇る心地をテ…

天は二物を与えず

【漢字】天は二物を与えず【読み】てんはにぶつをあたえず【意味】神様はいくつもの才能を与えてはくれない。【例文1】天は二物を与えずと言うけれど、彼女には三物与えているじゃない。【例文2】天は二物を与えずと言うけれど、一物でも欲しかった。【例…

手を焼く

【漢字】手を焼く【読み】てをやく【意味】対処できず困っている様子。【例文1】赤ちゃんが泣いてばかりで手を焼く。【例文2】言う事聞かない生徒に手を焼く。【例文3】クレーム処理に手を焼く。 手を焼くをテーマにした記事 手を焼くとは 頼みもしない仕…

伝家の宝刀

【漢字】伝家の宝刀【読み】でんかのほうとう【意味】家宝として代々伝わる刀をたとえとして、いざというときの切り札をいう。【例文1】会社設立のための隠し預金が伝家の宝刀だ。【例文2】転職の際は経験という伝家の宝刀がある。【例文3】進学の際は学…

天涯孤独

【漢字】天涯孤独【読み】てんがいこどく【意味】身寄りが一人もいないひとりぼっちの人。【例文1】独身で子どももおらず天涯孤独だ。【例文2】天涯孤独で淋しい。【例文3】天涯孤独で孤独死。 天涯孤独をテーマにした記事 天涯孤独上等!の友人 わたしの…

電光石火

【漢字】電光石火【読み】でんこうせっか【意味】光のように非常に速い。【例文1】スマホの普及で有名人の居場所が電光石火だ。【例文2】SNSの拡散は電光石火だ。【例文3】電光石火のごとく噂が広がる。 電光石火をテーマにした記事 電光石火の出来事…

天高く馬肥ゆる秋

【漢字】天高く馬肥ゆる秋【読み】てんたかくうまこゆるあき【意味】中国の漢語より澄み切った空に下で馬が食欲を増し肥えていく様子。秋になり農家が収穫の時期を迎えると、その収穫物を肥えた馬が狙ってくるから注意せよという意味。現在は晴れた秋空の下…

天に唾する

【漢字】天に唾する【読み】てんにつばする【意味】天に向かって唾をはくと自分にかかる。つまり人に害を与えることをすれば自分にも害がふりかかるという戒め。【例文1】助け合いを一切しない者には頼る者もおらず、天に唾する。【例文2】自業自得で天に…

天上天下唯我独尊

【漢字】天上天下唯我独尊【読み】てんじょうてんげゆいがどくそん【意味】仏教の言葉で自分独りだけが尊いと思いあがった人に使われる事があるが、正しくは人はみなかけがえのない大切な存在である。【例文1】人はみな天上天下唯我独尊だ。【例文2】平等…

手を結ぶ

【漢字】手を結ぶ【読み】てをむすぶ【意味】同じ目的の者と協力する。【例文1】A社と提携して手を結ぶ。【例文2】夫婦で手を結ぶ。【例文3】共同開発チームと手を結ぶ。 手を結ぶをテーマにした記事 強力なパートナーと手を結ぶチームプレー 手を結ぶ相…

手を広げる

【漢字】手を広げる【読み】てをひろげる【意味】規模を大きくする。【例文1】事業の手を広げる。【例文2】手を広げすぎて失敗する。【例文3】幅広く手を広げる。 手を広げるをテーマにした記事 手を広げすぎました 私は若い頃になにも手に職を持ちません…

手を染める

【漢字】手を染める【読み】てをそめる【意味】藍染は染料が手に付くとなかなか落ちないことから、安易には抜け出せない。または悪事に手をつける。【例文1】犯罪に手を染める。【例文2】安易に手を染める。【例文3】悪事に手を染める。 手を染めるをテー…

手を握る

【漢字】手を握る【読み】てをにぎる【意味】力を合わせて協力する。【例文1】横断幕をクラス全員手を握って完成させる。【例文2】兄と手を握って共同経営者となる。【例文3】手を握って試合に臨む。 手を握るをテーマにした記事 「手を握る」 「手を握る…

手を拱く

【漢字】手を拱く【読み】てをこまぬく【意味】何も関係ないというような態度で見ている様子。こまねくとも言う。【例文1】手を拱いてないで少しは手伝えよ。【例文2】先生に怒られている様子を手を拱く。【例文3】関わりたくないので手を拱く。 手を拱く…