口が軽い

【漢字】口が軽い
【読み】くちがかるい
【意味】何でもかんでも人にしゃべってしまう人。
【例文1】あの人は口が軽いから、大事なことはしゃべらない方がいいよ。
【例文2】口が軽い者同士集まるから井戸端会議が長くなる。
【例文3】スキャンダルネタほど口が軽い。

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職場のおばちゃんたちは口が軽い

私は数年前にスーパーで働いていましたが、その職場にいるパートタイムのおばちゃんたちの口の軽さに驚きました。
おばちゃん同士の会話で「絶対に内緒だよ」と発言したのにも関わらず、内緒だよと発言したおばちゃんが帰るとすぐに「あの人はね」と直ぐに私に言ってきたのです。一度だけでなく、毎日のように私を含めた従業員に世間話のように、人様の家庭環境や悩み事をバラしていたので、口がとても軽いと思いました。
「口は災いの元」という言葉があるように、たった一言の噂話で人間関係が崩れることもありえない話ではありません。しかも普段仲が良さそうな方に限って、そういったことが起こります。何でも言い合える友人関係でも、親しい中に礼儀ありなので、簡単には悪口や噂話を言えないはずなのです。
職場のおばちゃんたち以外でも、仲良くなった常連のお客さんたちも「こんなことを私に教えて良いのかな」と考えてしまうほど、いろいろな噂話を教えてくれました。中には、従業員との不倫など耳を塞ぎたくなるような話まであり、これまた「口が軽い」です。
私が社会に出て感じたことが、ある程度言いたいことも我慢することが時に大切だということです。円滑に仕事を進めたい時や良い人間関係を築いていくためには、口が軽くてはいけません。