病上手に死に下手

【漢字】病上手に死に下手【読み】やまいじょうずにしにべた【意味】軽い病気でもすぐに医者にかかるような人こそかえって長生きをする。【例文】病上手に死に下手というから風邪を甘く見てはいけない。 病上手に死に下手をテーマにした記事 病上手に死に下…

八百長

【漢字】八百長【読み】やおちょう【意味】真剣勝負に見せかけ、実は事前に勝敗の決着が約束されている勝負事。【例文1】八百長の疑惑がある試合は見応えがない。【例文2】八百長で金品を受け取る。【例文3】八百長疑惑のつまらない試合。 八百長をテーマ…

野次馬

【漢字】野次馬【読み】やじうま【意味】自分には無関係だが興味本位で騒ぎ立てる者。【例文1】事件現場に野次馬の人だかりで騒然となる。【例文2】火事騒動に野次馬が集まる。【例文3】どこからともなく野次馬がやって来る。 野次馬をテーマにした記事 …

藪医者

【漢字】藪医者【読み】やぶいしゃ【意味】野暮な医者がなまって藪医者となった説がある。適切な治療技術が劣った医者を言う。本来は名医を藪医者と言っていたが、いつからか逆の意味になったしまった。【例文1】あそこは何かにつけて風邪だと診断する藪医…

止むを得ない

【漢字】止むを得ない【読み】やむをえない【意味】どうする事もできなくて残念だが諦める。【例文1】台風で搭乗予定便が欠航となり、延泊は止むを得ない。【例文2】洪水で外出できないと止むを得えず諦める。【例文3】止むを得ない場合は中止する。 止む…

遣らずの雨

【漢字】遣らずの雨【読み】やらずのあめ【意味】帰ろうとした時、まるで帰さないと引きとめるかのように降ってきた雨。【例文1】初デートの帰り際、恵みの遣らずの雨。【例文2】彼女との別れ際、遣らずの雨で雨宿り。【例文3】遣らずの雨だから今夜は泊…

槍玉に挙げる

【漢字】槍玉に挙げる【読み】やりだまにあげる【意味】大勢の中から選び出し、非難の対象者にする。【例文1】事故の加害者だけを槍玉に挙げる。【例文2】ターゲットを見つけて槍玉に挙げる。【例文3】パパラッチが槍玉に挙げる。 槍玉に挙げるをテーマに…

矢も楯もたまらず

【漢字】矢も楯もたまらず【読み】やもたてもたまらず【意味】気持ちが抑えきれず、いてもたってもいられない状態。【例文1】彼女に会いたくて矢も楯もたまらず、会いに出かける。【例文2】矢も楯もたまらず、友人のお見舞いに行く。【例文3】矢も楯もた…

闇夜に鉄砲

【漢字】闇夜に鉄砲【読み】やみよにてっぽう【意味】暗闇で鉄砲を打っても当たらない。目標が定まらず、当てずっぽにやってみる。【例文1】事業計画を立てないで起業だなんて闇夜に鉄砲だ。【例文2】アポなしで来訪は闇夜に鉄砲だ。【例文3】飛び込みで…

闇から闇に葬る

【漢字】闇から闇に葬る【読み】やみからやみにほうむる【意味】世間に知られたくない事を内密に処理する。【例文1】上から圧力をかけて警察の不祥事を闇から闇に葬る。【例文2】完全に闇から闇に葬る。【例文3】金を渡して闇から闇に葬る。 闇から闇に葬…

山を越す

【漢字】山を越す【読み】やまをこす【意味】困難な状況から脱する。ピークを過ぎる。【例文1】店内は昼食の時間帯を過ぎて山を越す。【例文2】ようやく大渋滞から山を越す。【例文3】逆転のピンチから山を越す。 山を越すをテーマにした記事 何度も山を…

止むに止まれぬ

【漢字】止むに止まれぬ【読み】やむにやまれぬ【意味】止めようとしても止められない。そうするしかない。【例文1】止むに止まれず休業した。【例文2】バスが運休して止むに止まれぬ徒歩で帰宅する。【例文3】二次災害の恐れがあり止むに止まれぬ捜査は…

山を掛ける

【漢字】山を掛ける【読み】やまをかける【意味】リスクがある賭けの勝負をする。【例文1】試験範囲を絞って山を掛ける。【例文2】山を掛けて容疑者を追う。【例文3】捜索範囲に山を掛ける。 山を掛けるをテーマにした記事 山を掛けるしかありませんでした…

闇夜に目あり

【漢字】闇夜に目あり【読み】やみよにめあり【意味】闇の中でも見えるという意味。つまり悪事を働いてもいつかバレるという戒め。【例文1】闇夜に目ありで誰が見てるのかわからない。【例文2】泥棒がようやく捕まった。闇夜に目ありだ。【例文3】街中の…

闇夜に提灯

【漢字】闇夜に提灯【読み】やみよにちょうちん【意味】困っている時に頼りになるものが出てくる。【例文1】バスに乗り遅れた時に、友人が車で送ってくれた。まさに闇夜に提灯だ。【例文2】スーパーで財布を忘れて困っていたら、隣に住む奥さんがお金を貸…

山高きが故に貴からず

【漢字】山高きが故に貴からず【読み】やまたかきがゆえにたっとからず【意味】どんなに外見が立派であっても内面が伴わなければ価値がない。【例文1】東大出身の議員であっても、罵倒してばかりでは山高きが故に貴からず。【例文2】高学歴だからと言って…

山が見える

【漢字】山が見える【読み】やまがみえる【意味】完成までの見通しがつく。【例文1】ようやく商業施設建設の山が見える。【例文2】証拠が揃い山が見える。【例文3】イベント企画成功の山が見える。 山が見えるをテーマにした記事 物事の見通しが立つ事 山…

病膏肓に入る

【漢字】病膏肓に入る【読み】やまいこうこうにいる【意味】事態が悪化し、なおる見込みがない。【例文1】浪費癖が治らずついに自己破産した。病膏肓に入るとはこのことだ。【例文2】仕事をサボってパチンコにはまり病膏肓に入る。【例文3】赤字続きでで…

藪をつついて蛇を出す

【漢字】藪をつついて蛇を出す【読み】やぶをつついてへびをだす【意味】藪の中の草木を素通りすればいいものを、つついてしまい蛇にかまれるたとえから、余計な事をしてしまったために災難がふりかかる。藪蛇と使われることが多い。【例文1】パチンコで勝…

病は気から

【漢字】病は気から【読み】やまいはきから【意味】病気は気持ちの持ちようで良くも悪くもなる。【例文1】頭痛がしてきた。でも放課後デートのことを考えたら治ってきた。病は気からだ。【例文2】学校に行きたくないと思っていたら、病は気からで熱が出て…

病は口より入り、禍は口より出ず

【漢字】病は口より入り、禍は口より出ず【読み】やまいはくちよりいり、わざわいはくちよりいず【意味】病気は飲食物によって原因を引き起こす。禍も口から出る言葉が原因となるので、言葉には気を付けるべき。【例文1】病は口より入り、禍は口より出ずで…

藪から棒

【漢字】藪から棒【読み】やぶからぼう【意味】草が生い茂って藪から突然棒が出てきたら驚くように、いきなり予想外のことを言い出す。【例文1】何だよ突然藪から棒に好きだなんて。【例文2】藪から棒に明日から放浪の旅に出る。【例文3】転職すると藪か…

吝かでない

【漢字】吝かでない【読み】やぶさかでない【意味】努力を惜しまず喜んでする。【例文1】助けを求められれば、吝かでない。【例文2】何事にも経験する事は吝かでない。【例文3】その意見に吝かでない。 吝かでないをテーマにした記事 あやふやな表現「吝…

野に下る

【漢字】野に下る【読み】やにくだる【意味】官僚を離れて民間の生活に入る。【例文1】不祥事発覚で辞職し野に下る。【例文2】組織に不満を感じて地位を捨て野に下る。【例文3】役員を追放されて野に下る。 野に下るをテーマにした記事 野に下ることは大…

柳の下にいつもどじょうはいない

【漢字】柳の下にいつもどじょうはいない【読み】やなぎのしたにいつもどじょうはいない【意味】柳の下で一度どじょうが捕れたからと言っていつも捕れるとは限らないもの。一度うまくいったからと言って次も幸運が訪れるとは限らない。【例文1】バスに可愛…

柳に雪折れなし

【漢字】柳に雪折れなし【読み】やなぎにゆきおれなし【意味】しなやかな柳に雪が積もっても折れないことから、柔らかいものは堅いものより意外と丈夫である。【例文1】場合によっては大人より子どもの考え方が、柳に雪折れなしの柔軟性がある。【例文2】…

矢でも鉄砲でも持ってこい

【漢字】矢でも鉄砲でも持ってこい【読み】やでもてっぽうでももってこい【意味】どんな手段でも構わないから攻めるなら攻めてこいと覚悟を決める。【例文1】矢でも鉄砲でも持ってこい。ゴールは絶対守ってみせる。【例文2】矢でも鉄砲でも持ってこいと別…

柳は緑、花は紅

【漢字】柳は緑、花は紅【読み】やなぎはみどり、はなはくれない【意味】柳緑花紅(りゅうりょくかこう)ともいう。春になれば緑の新芽が生え、紅い花が咲くように自然のままのを受け入れる。【例文1】日本の四季は柳は緑、花は紅が楽しめる。【例文2】桜が…

やはり野に置けれんげ草

【漢字】やはり野に置けれんげ草【読み】やはりのにおけれんげそう【意味】野原に咲くからこそ、れんげ草は美しく見えるものであって摘んで生けてもいずれ枯れてしまうもので、その場に合った物を置くのがよいとされる。【例文1】部屋の一角に1つアンティ…

矢の催促

【漢字】矢の催促【読み】やのさいそく【意味】何度も厳しい催促をする。【例文1】税金滞納で矢の催促を受ける。【例文2】闇金から矢の催促がくる。【例文3】金を返せと矢の催促をする。 矢の催促をテーマにした記事 借りた金を返せと矢の催促をした 矢の…