「野に下る」とは、公職を辞めて民間人になることを意味する慣用句

「野に下る」とは、公職を辞めて民間人になることを意味する慣用句です。

読み方: やにくだる

類義語:

  • 下野する
  • 官職を辞す
  • 政界を引退する
  • 民間人になる

例文:

  • 首相は選挙で敗北し、野に下ることを表明した。
  • 大臣は汚職スキャンダルで辞任し、野に下った。
  • 長年国会議員を務めた彼は、今回で引退し、野に下る。

解説:

「野に下る」は、政治家や官僚などの公職についている人が、その職を辞して民間人になることを意味します。

これは、選挙で敗北したり、汚職スキャンダルで辞任したり、任期満了で退職したり、自ら辞職したりするなど、さまざまな理由で起こります。

野に下った後の生活:

野に下った後は、

  • 評論家やタレントとして活動する
  • 企業の顧問や役員に就任する
  • 大学で教鞭を執る
  • 自ら事業を立ち上げる

など、さまざまな人生を送ります。

参考URL:
【漢字】「野に下る=のにくだる」は間違い!実は知らない漢字の読み方3選 | CLASSY.[クラッシィ]