「胸に一物」とは、心中に秘めたたくらみや、わだかまりがあること

「胸に一物」とは、心中に秘めたたくらみや、わだかまりがあること。

読み方: むねにいちもつ

意味:

  1. 心中に秘めたたくらみや、わだかまりがあること。
  2. 金銭のこと。
  3. 男根のこと。

語源:

  • 中国の故事「晋書」から。

使い方:

  • 心に何かを秘めている様子を表現したい時に使う。
  • 何か企みを持っている様子を表現したい時に使う。
  • 金銭を所有している様子を表現したい時に使う。

例文:

  • 彼は、いつも胸に一物抱いて、何を考えているのか分からない。
  • 彼女は、胸に一物ありそうに、意味深な笑みを浮かべていた。
  • 彼は、ギャンブルで胸に一物を得ようと企んでいた。

類義語:

  • 腹に一物
  • 秘めたる思い
  • 企み
  • 野心
  • 金銭

対義語:

  • 純粋
  • 無垢
  • 正直
  • 坦々
  • 無心

参考:

  • 胸に一物 - コトバンク: [無効な URL を削除しました]

補足:

  • 「胸に一物」は、状況によって様々な意味を持つ表現です。
  • 文脈をよく理解して、適切な意味で使うようにしましょう。

その他:

  • 英語では、状況に応じて "have something on one's mind"、"have ulterior motives"、"have money" などの表現があります。

参考URL:
胸に一物(むねにいちもつ)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書