焼きを入れる

【漢字】焼きを入れる
【読み】やきをいれる
【意味】鍛冶屋は刃物を焼いて鍛えて強度を増すことから、たるんだ気持ちをたたき直すこと。
【例文1】部活をサボった後輩に焼きを入れる。
【例文2】居眠りしている生徒に焼きを入れる。
【例文3】ぐうたら生活に焼きを入れる。

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焼きを入れて根性をたたき直す

焼きを入れるとは、元々刀などの刃物を作る際に、鋼鉄を熱し急速に冷やすことで高度を上げる作業のことです。この作業をしないと「なまくら」のままで刃物として役に立ちません。この役に立たないということから、弛んだ精神や言動を矯正する意味で焼きを入れると言います。

刀を作るときの焼き入れを見ると、まさに神事です。火で真っ赤に熱せられた鉄が打ち延ばされ、それが冷水の中に入れられます。ジュッというすごい音もします。そして、また熱してと、同じ作業を繰り返し、あの研ぎ澄まされた日本刀が生まれるのです。きっと、人間に対してもこの言葉を使った人は、そんな研ぎ澄まされた人間になって欲しいと思ったのかもしれません。

現代では、不良グループが焼きをいれるぞ、などと使いますが、これは矯正をすると言うよりは、ただ暴力を振るうだけです。本来の焼きを入れるということは、昔風に言えば「しごき」に近いかもしれません。また、戦時中などは徴兵されて仕方なく戦場に駆り出された人たちが、ダラダラしていたりすると、焼きを入れられたようです。

つまり、いい加減な人に対してきちんと物事に対応できるように教育するということなのです。

」で始まる言葉一覧

2544.病上手に死に下手 1867.八百長 1889.野次馬 1909.藪医者 1415.止むを得ない 1466.遣らずの雨 1490.槍玉に挙げる 1441.矢も楯もたまらず 1333.闇夜に鉄砲 1274.闇から闇に葬る 1244.山を越す 1388.止むに止まれぬ 1214.山を掛ける 1361.闇夜に目あり 1304.闇夜に提灯 1184.山高きが故に貴からず 1153.山が見える 1023.病膏肓に入る 990.藪をつついて蛇を出す 1056.病は気から 1089.病は口より入り、禍は口より出ず 922.藪から棒 956.吝かでない 815.野に下る 742.柳の下にいつもどじょうはいない 703.柳に雪折れなし 626.矢でも鉄砲でも持ってこい 779.柳は緑、花は紅 887.やはり野に置けれんげ草 852.矢の催促 211.焼きを入れる 341.焼け野の雉子夜の鶴 464.安物買いの銭失い 424.野次を飛ばす 587.躍起になる 298.焼け石に水 547.痩せの大食い 506.痩せても枯れても 381.焼け木杭に火が付く 167.焼き餅を焼く 79.矢面に立つ 123.焼きが回る 35.刃に掛かる 1121.山が当たる