矢でも鉄砲でも持ってこい

【漢字】矢でも鉄砲でも持ってこい
【読み】やでもてっぽうでももってこい
【意味】どんな手段でも構わないから攻めるなら攻めてこいと覚悟を決める。
【例文1】矢でも鉄砲でも持ってこい。ゴールは絶対守ってみせる。
【例文2】矢でも鉄砲でも持ってこいと別れ話を付ける。
【例文3】矢でも鉄砲でも持ってこいと釈明会見する。

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全てを受けて立つと行った強い意志

相手がどの様な手段や道具や技術を使って攻めて来ても構わず、全てを受けて立つと行った強い意志と、何が来ても決して驚かない、半分やけになった自暴自棄などの場合に使われる言葉です。矢や鉄砲を使って自分を攻撃してくる人がいても、決して驚かないと覚悟を持って決めておけば、それ以下の事が起こっても驚く必要も無く、又慌てる事も無く対応する事が出来るからです。一般的な使い方としては、大切な試合等の前の心境として使われる事が多く、「君たちは今まで一生懸命練習してきたのだから自信を持って試合に臨むように。後は矢でも鉄砲でも持ってこいの気持ちで試合に臨むように」と、監督やコーチから言われたり、会社では大切なプレゼンの前に「準備は整ったのだから、後は矢でも鉄砲でも持ってこいの心境で自信を持ってプレゼンを行う様に」と上司に励まされたりする時に使います。又、類義語としては雨が降ろうが槍が降ろうがや、たとえ火の雨槍の雨、どうにでもなれ等と言った言い方があり、いずれの言葉もその意味合いは、やけくそで有ったり自暴自棄に陥った状況で、何が来ても起こっても決して驚かない事を意味しております。