「虫の息」とは、弱り果てて、今にも死にそうなかすかな息づかいのこと。
読み方: むしのいき
意味:
- 弱り果てて、今にも死にそうなかすかな息づかい。
- 非常に衰弱している状態。
語源:
- 虫のように小さな生き物のする呼吸は、きっと非常にかすかなものであろうと想像したことから。
例文:
- 病床の母は、虫の息で名前を呼んでいた。
- 長時間の手術を終えた彼は、虫の息で病室に戻ってきた。
- 事故で重傷を負った彼は、虫の息で病院に運ばれた。
類義語:
- 息も絶え絶え
- 瀕死
- 危篤
- 弱々しい
- か細い
対義語:
- 元気
- 健康
- 活発
- 勢いがある
- 力強い
注意点:
- 虫の息は、非常に深刻な状態を表す表現。
- 軽々しく使うべきではない。
補足:
- 虫の息は、主に人の状態を表す表現。
参考資料: