肺腑を衝く

【漢字】肺腑を衝く
【読み】はいふをつく
【意味】心に響く、心に深くしみる。
【例文】父母の教えが肺腑を衝く。

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肺腑を衝くような言葉はカリスマ性抜群

「肺腑を衝く」という言葉をご存知でしょうか?
この言葉は、心の奥底まで響くような深い感銘を与える、という意味で用いられます。

肺腑を衝く言葉を周囲に伝えられる、という人は、強いカリスマ性を持っている人だと思います。
こうした人がリーダーに立てば、人の心を動かすことができ、後ろをついてくる人は出てくることでしょう。

こうした資質というのは天性のポテンシャルの影響も大きいのかもしれませんが、コミュニケーションを取る上で、出来ることなら身に付けたいスキルでもありますよね。
有能な政治家や思想家といった人には、人の心に訴えかけるような言葉の魔力を持っていたように感じます。

肺腑を衝くような言動が出来るようになるための方法として個人的に考えるのは、自分の思った通りのことを自信を持って伝える、というのが大きいように思います。

簡単のように思えますが、案外これが難しいのです。
見栄を張って誇張したような言動をしてしまえば、必ず周囲に見抜かれます。
これでは人としての厚みが感じられず、言葉の薄っぺらく思われてしまうのです。

勿論人生の経験値も物を言うことではあるので、一朝一夕に出来ることではないのですが、将来人を率いる人間になりたいのであれば、意識して損はないかもしれませんね。