「破れ鍋に綴じ蓋」とは、どんな人にも、それにふさわしい伴侶がいることのたとえ。
読み方: われなべにとじぶた
意味:
- どんな人にも、それにふさわしい伴侶がいることのたとえ。
- 欠点のある者同士がうまく釣り合っていることのたとえ。
語源:
- 破れた鍋には、それに合わせた蓋があることから。
類義語:
- 似た者同士
- 似たもの同士
- 夫婦喧嘩は犬も食わない
- 似たもの夫婦
- 似た者夫婦
対義語:
- 美女と野獣
- 絵に描いた餅
- 釣り合わない
- 不釣り合い
- ミスマッチ
例文:
- あの二人、喧嘩ばかりしているけど、破れ鍋に綴じ蓋でなんだかんだうまくいっている。
- 見た目は派手ではないけど、彼は彼女にとって破れ鍋に綴じ蓋のような存在だ。
- 彼らは、性格も考え方も全く違うけど、破れ鍋に綴じ蓋のようにうまくいっている。
使い方:
- 「破れ鍋に綴じ蓋」は、欠点のある者同士がうまく釣り合っていることを表す際に使われます。
- 文章だけでなく、会話でもよく使われます。
その他:
- 「破れ鍋に綴じ蓋」は、日本語の慣用句です。
- 英語では、「a perfect match」、「two peas in a pod」、「birds of a feather」などの表現が近い意味になります。
補足:
- 「破れ鍋に綴じ蓋」は、必ずしもポジティブな意味で使われるわけではありません。
- 皮肉や嘲笑の意味で使われることもあります。
関連表現:
- 似た者同士
- 似たもの同士
- 夫婦喧嘩は犬も食わない
- 似たもの夫婦
- 似た者夫婦
参考URL:
破れ鍋に綴じ蓋 - ウィクショナリー日本語版
例文:
- あの夫婦は、見た目は釣り合わないけど、破れ鍋に綴じ蓋で仲良く暮らしている。
- 彼らは、性格は正反対だけど、破れ鍋に綴じ蓋のようにうまくいっている。
- 会社の社長と専務は、いつも意見がぶつかり合っているが、破れ鍋に綴じ蓋で会社を支えている。