2018-09-14から1日間の記事一覧

再三再四

【漢字】再三再四【読み】さいさんさいし【意味】二度も三度が再三という意味でさらに強調した言葉で何度も繰り返すこと。【例文1】部下に身なりを整えるよう再三再四指摘する。【例文2】再三再四注意するが、きかない。 再三再四をテーマにした記事 部下…

後悔先に立たず

【漢字】後悔先に立たず【読み】こうかいさきにたたず【意味】済んでしまった事を後で悔やんでも仕方ない。【例文1】彼女と別れた後に良さを気付くなんて後悔先に立たず。【例文2】楽しげな写真を見て、社員旅行に行けばよかったと後悔先に立たず。【例文…

芸は身の仇

【漢字】芸は身の仇【読み】げいはみのあだ【意味】覚えたての芸に夢中になり本業がおろそかになる。【例文1】芸は身の仇にならないように習い事と勉学を両立させる。【例文2】副業を始めて芸は身の仇となる。【例文3】大学生がバイトばかりしていては芸…

釘を刺す

【漢字】釘を刺す【読み】くぎをさす【意味】あとで言い訳できないように何度も念を押す。【例文1】あれほど釘を刺したのに彼は決まりを守らない。【例文2】今日は早く帰って来るように釘を刺す。【例文3】デートに遅れないように釘を刺す。 釘を刺すをテ…

気が置けない

【漢字】気が置けない【読み】きがおけない【意味】気遣ったり遠慮したりせず、心から打ち解ける仲をいう。【例文1】友人とは20年来の仲で気が置けない。【例文2】気が置けない友人に悩みを相談する。【例文3】気が置けない親友と旅に出る。 気が置けな…

快刀乱麻を断つ

【漢字】快刀乱麻を断つ【読み】かいとうらんまをたつ【意味】もつれた浅糸を鋭い刀で断ち斬ることから、複雑な事態を見事に解決すること。【例文1】ライバル同士の仲が快刀乱麻を断った。【例文2】推理小説の快刀乱麻を断つ。【例文3】両親の不仲を子ど…

大きな顔をする

【漢字】大きな顔をする【読み】おおきなかおをする【意味】威張った態度を取る。他人に迷惑をかけておいて平気な態度を取ること。【例文1】彼は謝ることなく大きな顔をしている。【例文2】酒に酔った客が俺は客だ!と大きな顔をする。【例文3】2代目だ…

江戸の敵を長崎で討つ

【漢字】江戸の敵を長崎で討つ【読み】えどのかたきをながさきでうつ【意味】江戸で受けた恨みを遠く離れた長崎で打ち返すたとえから、意外な所から仕返しをすること。【例文1】10年前の父の恨みを江戸の敵を長崎で討ってやった。【例文2】パワハラ発言…

浮かぬ顔

【漢字】浮かぬ顔【読み】うかぬかお【意味】落ち込んだ顔つき。【例文1】今日試験の合格発表日だったが、彼は浮かぬ顔していたから声をかけなかった。【例文2】経営がうまくいかず浮かぬ顔をしている。【例文3】フラれたらしく浮かぬ顔している。 浮かぬ…

行き当たりばったり

【漢字】行き当たりばったり【読み】いきあたりばったり【意味】計画や予定も立てず、その場その場で考えて行動をとる。【例文1】友達と行き当たりばったりの旅に出た。【例文2】行き当たりばったりの旅はスリルがあって楽しい。【例文3】行き当たりばっ…

合いの手を入れる

【漢字】合いの手を入れる【読み】あいのてをいれる【意味】音楽や踊りに合わせて楽器で盛り上げたり、掛け声を加える。【例文1】カラオケで合いの手を入れ盛り上げる。【例文2】ホストクラブで合いの手を入れてシャンパンコールする。【例文3】合いの手…

臭い物に蓋をする

【漢字】臭い物に蓋をする【読み】くさいものにふたをする【意味】悪臭のする物に蓋をすると一時的に臭わなくなることから、都合の悪い出来事を一時的に隠すという意味。【例文1】会社の不正を知る社員を左遷して臭い物に蓋をする。【例文2】警察内部の不…

気が重い

【漢字】気が重い【読み】きがおもい【意味】ストレスに感じる。目先の事が嫌で気が進まない。【例文1】気難しい取引先の上司に会うのが気が重くてしょうがない。【例文2】毎朝の満員電車は気が重い。【例文3】友達がおらずクラスで気が重い。 気が重いを…

隗より始めよ

【漢字】隗より始めよ【読み】かいよりはじめよ【意味】中国の戦国時代に郭隗(かくかい)が国王に賢者を求めるならまず凡人の自分を優遇することで優秀な人材が集まるでしょうと言ったことから、大事業をするには、まず身近な事から始めると良い。また、物事…

大きな口をきく

【漢字】大きな口をきく【読み】おおきなくちをきく【意味】偉そうな事を言う。【例文1】何も知らない癖に大きな口をきくなよ。【例文2】経験もないのに大きな口をきいても説得力なし。【例文3】偉そうに大きな口をきく。 大きな口をきくをテーマにした記…

絵に描いた餅

【漢字】絵に描いた餅【読み】えにかいたもち【意味】どんなに上手に描かれた餅でも、しょせん絵にすぎない。本物でなければ意味が無い。【例文1】贋作は絵に描いた餅だ。【例文2】どんなによくできた品でも所詮コピーブランド品は絵に描いた餅。【例文3…

浮足立つ

【漢字】浮足立つ【読み】うきあしだつ【意味】不安や恐怖で落ち着かない様子。【例文1】初めて飛行機での海外旅行に浮足立つ。【例文2】見慣れないおじさんが家の周りをウロウロしているので、浮足立つ。【例文3】バンジージャンプを経験して浮足立つ。 …

生き馬の目を抜く

【漢字】生き馬の目を抜く【読み】いきうまのめをぬく【意味】生きている馬の目を抜くほど素早いとう比喩から、他人を押しのけて利益を得る。行動が早い。【例文1】生き馬の目を抜く勢いで事業を始めてもうまくはいかないだろう。【例文2】生き馬の目を抜…

愛別離苦

【漢字】愛別離苦【読み】あいべつりく【意味】愛する親子、兄弟、夫婦間に起こる別れの辛さや悲しみ。【例文1】独身の君には愛別離苦なんかわかるまい。【例文2】愛別離苦でさぞ悲しんでいる事でしょう。【例文3】愛別離苦こそつらい事はない。 愛別離苦…

我が世の春

【漢字】我が世の春【読み】わがよのはる【意味】自分の思い通りになる。【例文1】私は我が世の春の人生を送っている。【例文2】我が世の春の計画を立てる。【例文3】我が世の春に優越感を得る。 我が世の春をテーマにした記事 「我が世の春」と思える景…

隴を得て隴を望む

【漢字】隴を得て隴を望む【読み】ろうをえてしょくをのぞむ【意味】光武帝が中国の隴の地方を手に入れ、次は蜀まで攻めようとしたことから、望みが達成すると次の欲望が出る。【例文1】あれもこれも欲しくて隴を得て蜀を望んではお金がいくらあっても足り…

盗人にも三分の理

【漢字】盗人にも三分の理【読み】ぬすびとにさんぶのり【意味】悪事を働いた盗人にでも理由があるもので、その気になれば、もっともらしい理屈はつけられるもの。【例文1】訪問販売の営業マンの言う事は盗人に三分の理にしか聞こえない。【例文2】盗人に…

錦の御旗

【漢字】錦の御旗【読み】にしきのみはた【意味】自分の主張ばかりを正当化し権威づける。【例文1】社長は錦の御旗を揚げるから、社員が辞めていく。【例文2】彼は偉そうにしているが、錦の御旗だからね。 錦の御旗をテーマにした記事 自分の行動や主張を…

長い目で見る

【漢字】長い目で見る【読み】ながいめでみる【意味】気長に将来を見守る。【例文1】子どもの成長を長い目で応援する。【例文2】どこまで一人で出来るのか長い目で見てやろうじゃないか。【例文3】まだ若いから長い目で見てやってくれ。 長い目で見るをテ…

灯台下暗し

【漢字】灯台下暗し【読み】とうだいもとくらし【意味】灯台は周囲は明るく照らすが、真下は陰になって暗いことから、意外と身近にある事ほど気づかないという意味。【例文1】おいしいパン屋さんがあると聞いて1時間かけて食べに行ったのに、家の近くにも…

手が届く

【漢字】手が届く【読み】てがとどく【意味】欲しいものが手に入る。または細かいところまで配慮がされている。【例文1】もう少しでマイホームに手が届く。【例文2】隅々まで掃除されている手が届いた部屋。【例文3】後輩にまで手が届く。 手が届くをテー…

辻褄を合わせる

【漢字】辻褄を合わせる【読み】つじつまをあわせる 【意味】言っている事と行動に統一性を持たせる。【例文1】彼の話は辻褄が合わないから信用できない。【例文2】日曜日は友人といたと辻褄を合わせる。【例文3】昨夜は一緒にいたと辻褄を合わせる。 辻…

父の恩は山よりも高く、母の恩は海よりも深し

【漢字】父の恩は山よりも高く、母の恩は海よりも深し【読み】ちちのおんはやまよりもたかくははのおんはうみよりもふかし【意味】父親と母親の愛情というものは、計り知れない程大きく深いものである。【例文1】父の恩は山よりも高く、母の恩は海よりも深…

大事の前の小事

【漢字】大事の前の小事【読み】だいじのまえのしょうじ【意味】大きな事をなし遂げようとする前に小さな事でも注意深くしなければ、油断から失敗するという戒め。【例文1】大事の前の小事だから、自動車学校の授業は真剣に聞く。【例文2】初めて作る料理…

底を突く

【漢字】底を突く【読み】そこをつく【意味】全部なくなる。【例文1】貯金が底を突く。【例文2】避難生活が続き食糧が底を突く。【例文3】燃料が底を突く。 底を突くをテーマにした記事 底を突くか尽く?どっちが正しい? 底をつくってちょっと悲しいニュ…