背を向ける

【漢字】背を向ける
【読み】せをむける
【意味】無関心な態度を取る。相手にしない。
【例文1】横着な彼に背を向ける。
【例文2】くだらない話に背を向ける。

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背を向けるという言葉の根っこにあるもの

嫌なことを体験してしまうと、つい背を向けたくなるのが人間です。辛いことがあって後ろ向きになってしまうことだってあるでしょう。背を向けること自体は悪いことではないと思います。どんな人でも背を向けて現実から逃げたくなるような瞬間を、一度は経験しているのではないでしょうか。とはいえ無理に前向きになろうとするのは逆効果です。なぜなら自分の嫌な感情を無理やり押さえつけるため、それがストレスになってしまうからです。ですので仮に嫌な感情が芽生えたとしても、それも自分の感情だと思って受け止めてみる方が楽ですよ。良い感情も悪い感情も自分が生み出した子どもだと考えてみたら、そのうち愛着が湧くかもしれませんから。

ところでこの『背を向ける』という言葉ですが、「気持ちが後ろ向きになる」という意味もあれば「相手に対して無関心な態度をとる」といった意味もあります。なんとなく意味が似ているようで似ていないような感じがしますが、共通しているのは『現実にある事象から目を逸らしている』ということです。もしかすると『背を向ける』という言葉の根っこには『現実にある事象から目を逸らしている』というものがあって、そこから「気持ちが後ろ向きになる」という意味や「相手に対して無関心な態度をとる」といった意味が『生まれたのかもしれません。同じ言葉で異なる意味を持っていたとしても、きっと言葉の根っこにあるものは同じなのではないでしょうか。言葉とは不思議ですね。