鉄は熱いうちに打て

【漢字】鉄は熱いうちに打て
【読み】てつはあついうちにうて
【意味】鉄がまだ熱いうちはやり直しが利くことから、人は若い方が物覚えがいいので、早いうちから教育すべきだということ。好機を逃さないようにするという意味もある。
【例文】今日は珍しく上司のおごりらしい。鉄は熱いうちに打てだから、気が変わらないうちにさっさと仕事を切り上げよう。

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鉄は熱いうちに打てとは

鉄は熱いうちに打てとは、昔、鉄を鍛造するためには1100~1250℃に熱してから打撃・加圧をしなければなりませんでした。その温度を保つ必要があったため、作業も素早く行う事が大切でした。そのため、物事を行う時には、ゆっくりやるよりも素早く行う方が良いという意味に転じました。更に、精神が柔軟で吸収力のある若いうちに鍛えることが大切であるという意味にも転じました。
若い時に覚えた事柄は、年齢を重ねても結構覚えています。心や頭が柔軟なのでしょう。ところが、年を取ってくると、以前は一度で覚えられたことでも、できなくなります。自分が年を重ねると実感することです。以前、ゆとり教育と称して、子供はのんびりゆっくり育てるべきとした事がありました。これなどは、鉄は熱いうちに打てということわざの逆を行くものです。その結果、学力は落ち体力も落ちました。その後、反省したのかゆとり教育というものはなくなりましたが、この時代に育った若者がどうなっているかは、ニュース等を見ていれば感じられることです。確かに、勉強に励んだりしっかりトレーニングをしたりはきついものです。しかし、それを若い時に行う事で年を重ねてからゆとりのある暮らしができるのです。しっかり、鉄は熱いうちに打ちましょう。