猿真似

【漢字】猿真似
【読み】さるまね
【意味】猿が人間のマネをするように、よく考えもせずに人の真似をすること。
【例文】マナー違反をする者を目のあたりにした。子どもが猿真似しないように教育したい。

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猿真似とは

「猿真似」とは揶揄した表現であり、嘗て日本人も海外からそんな謂れを受けた時代がありました。猿に人真似をさせる見世物に猿回しというものがありますが、そこから他人を真似するのに特化し過ぎて、自己の個性が何処にあるのかまるで見えない人にそういう言い方をする事があります。もし何かを目指し、一日でも早く上達する方法として一番良い策が、上手い人の真似をする事です。これは特に技術職に言える事ですが、道具を使う仕事では自ずと最適な使い方が決まって来ますので、そのノウハウを知りさえすれば後はひたすら練習あるのみとなります。そうして日本の物造りの技術は向上して行った側面があります。只ある程度の所まで上達すれば、そこから先は自分のやり方を見つける必要が出て来ます。それこそが個性であり自己主張と言えるのです。オリジナリティを確立しなければ何時まで経っても本当の評価を得る事は出来ず、人真似ならまだしも、猿真似という不名誉な謂れを受ける事になり兼ねません。真似とは上達するまでの練習法であり、決して到達点でない事を肝に銘じてそれと向き合わねばならぬと思うのです。嘗て日本がそんな揶揄をされたと先に述べましたが、そんな日本も独自の技術を確立した事で、今や世界に誇れる存在へと成長を遂げました。