学問に王道なし

【漢字】学問に王道なし
【読み】がくもんにおうどうなし
【意味】学問は日々の努力であり、手っ取り早くできる方法など無いという意味。
【例文1】学問に王道はなしだから、小学校の時から予習・復習は毎日続けている。
【例文2】学問に王道なしを心がける。
【例文3】明日のテストで良い点取りたいなんて学問に王道なしだ。

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勉強するときは学問に王道なしということを心がけて

勉強をするのは大変です。たとえ好きな学問を勉強するにしても、時間や労力を割くのは仕方ありませんね。特に社会人であれば普段は仕事をしているため、勉強する時間をつくるのも一苦労でしょう。そのため早めに効果が出るような勉強法を探して、それを実践してみようとする人も少なくないと思います。

ですが学問に王道なしといったように、何かを学ぶ際に近道はありません。地道な努力が必要となります。数時間前に勉強したことなら、翌日になってもまだ覚えているかもしれません。しかし本当にその学問を身につけたいのであれば、一朝一夕のような勉強法ではなく、むしろ地道な努力の積み重ねが必要となるでしょう。何度も繰り返し学ぶことで、学習した内容が記憶されていきます。繰り返していくうちに、学問の基礎を理解できるようになり、やがては学んだ学問を応用することだってできるでしょう。一朝一夕の勉強では、応用力までは身につかないと考えられます。

もし本気で自分の糧にしたい学問があるなら、早く効果が出る勉強法ではなく、努力を積み重ねる勉強法を行った方が良いです。よほどの天才でない限り、大変ですが普通の人はたくさんの努力をして勉強をしていくことをおすすめしますよ。