間一髪

【漢字】間一髪
【読み】かんいっぱつ
【意味】極めて危険な状態。
【例文1】間一髪で助かった。
【例文2】間一髪で間に合った。

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間一髪で助かったことがあります

間一髪という言葉はよく使われるものですが、どのような意味があるでしょうか。
これは事態が極めて差し迫っていることや、その寸前のところであることを言います。
例えば、間一髪で助かった、とか野球において間一髪でアウトになったとか、色々言われます。
その中でも私は間一髪で助かったことがあります。
それは、横断歩道を歩いている時に、バイクに轢かれそうになったことです。
信号が青になったのですが、そのまま走って横断歩道に入っていたら、完全にバイクに轢かれていました。
バイクも相当な勢いで、交差点に進入し、横断歩道まできましたので、もし事故にあっていたらかなり体が飛ばされていた気がします。
このように、間一髪で犬血が救われたという経験です。
この時ほど、自分の命が大切なものであるかを改めて感じました。
他にも間一髪で、飛行機に間に合ったこともあります。
特に、海外への出張の際に飛行機に乗り遅れてしまうことは一切許されないことなのです。
しかしながら、その時は目覚し時計が止まっていたために寝坊してしまい、空港まで大急ぎでタクシーを飛ばしました。
道中はとても不安な気持ちになったのですが、最後の最後で間一髪で飛行機に間に合いました。
何事も少し余裕を持って行動することが大事であると、改めて感じました。

間一髪について

「間一髪」とは物事が非常に差し迫っていることのたとえとして使われます。一本の髪の毛程しかない僅かな隙間ということが語源となっています。
間一髪と危機一髪との違いに頭を悩ませる人も多いと思いますが危機一髪に関しては「髪の毛一本程の違いで危険な状況に陥りそうなこと」を意味しますので髪の毛一本の僅かな差ということでは同じですが、それが差し迫っているのか、危機に陥ってしまうのかで使い方の違いが出てきます。
間一髪の例文として、「間一髪のところで間に合った。」「間一髪で助かった。」などと言った使い方があります。
私自身、間一髪だったと思うことは一度だけ仕事の日に寝坊をしてしまい朝家を出るのがいつもより遅くなりました。間に合うか間に合わないかな瀬戸際で焦りながらも準備して急いで出たら始業時の全員での挨拶には間一髪間に合い仕事への支障はありませんでした。その時は本当に間一髪で着いたと同時に始まったので何とか怒られずに済みました。
このように間一髪だったと感じる場面は生活の中でも多くあると思います。髪の毛一本の僅かな差ですので本当にギリギリのラインでもありますので、なるべく間一髪にならないようにゆとりを持って生活したいものです。

間一髪の天国と地獄

ほんの一瞬のことなんです。
そこにいる目撃者のほとんどがおそらくもう二度と会うことのない人なんです。
でもとても恥ずかしいんですよね。
発車間近の電車に乗り込もうと全速力で走ってきたのに間一髪無情にもドアを閉め、行ってしまう電車
間に合わなかった自分。
いや、間一髪間に合ったこともあるんですよ。
むしろ間に合った経験の方が多いし、勝率は高めなんです。だから走るんです、全力で。
だからこそ間に合わなかった時が恥ずかしいんですね。
全速力であればあるほど恥ずかしいんですよね。
だって間に合う自信があったってことですもんね。
恥ずかしいですよね、間に合わなかったんですから。
しかも自分が全速力で走るほど乗りたかったけど乗れなかった電車に乗れた勝ち組がドア付近でこちらを向いて立ってほくそ笑んでたりするんですよね。
まあ、いいですよ。電車の走り出しがゆっくりできまずいし、負け組感が半端ないですが、まあいいです。
立ち去っていくんで。
でも、こちら側でその全速力のさまを見ていたホーム側の人ですよね。
間一髪間に合わなかったさまを終始見ていたわけですから、しかもまだそこにいるわけですからね。
こういう時こそ都会の無関心さがありがたいです。