鼻っ柱をへし折る

【漢字】鼻っ柱をへし折る
【読み】はなっぱしらをへしおる
【意味】相手のつけあがった言動にギャフンと言わせる。
【例文1】合コンでチャラ男の言動の鼻っ柱をへし折ってやる。
【例文2】30キロダイエットに成功して鼻っ柱をへし折る。

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相手の自慢を解消させるる鼻っ柱をへし折る

友人で自慢ばかりする人がいました。彼は自分が何でも一番という人で、なんでも人に言わないと気が済まない性格だったのでしょうか。いつも私は自慢を聞いていました。俺はお前たちが乗れないような高級車を乗っているとか、俺は喧嘩が強いとか、俺の彼女は美人とか、初めのうちはきちんと話しを聞いていましたが、だんだんまたかという気持ちになりました。半分あきれ返っていました。いつも私はそいつをギャフンと言わせてやると思っていました。まわりの友達もあいつの自慢には飽き飽きするね。本当は全部作り話ではない?とまで彼は信用を失っていました。確かに話が大きすぎて嘘くさいのです。これはメール交換などをしていてもいつも自慢メールを送りつけてきました。そろそろ彼にも自慢ばかりじゃ周りに誰も集まらなくなるよと知ってもらいたいのと煩わしいのもあって、彼と一対一で話しをしました。お前が今後生きていく中で自分の自慢ばかりしていると気付いた時は誰も周りにいなくなるよ。と強い口調で忠告しました。まさに鼻っ柱をへし折ると言っても過言ではありません。彼は何言っているのとと言うような顔で私を見ていました。しかし内心はとても落ち込んでいたようです。

「鼻っ柱をへし折る」

調子に乗っていい気になっている人の心を、きつい言葉で窘める事を「鼻っ柱をへし折る」と言います。昔から鼻と言えば、天狗の事を指す言葉が多く残されており、「鼻が高い」や「鼻に掛ける」なども言わば天狗の鼻が起源になっている訳です。普通、人間の鼻はへし折る程の長さはありませんし、昔話で出て来る天狗は己の能力を過信して、最後に痛い目に会うのですが、大概被害に会う部位は鼻か背中の翼と相場が決まっています。得意になって長い鼻を振っていると、思わぬ所からアクシデントに襲われ、哀れにも自慢の鼻が折れてしまう憂き目に会う天狗の話から、上げた功績につい調子に乗り過ぎている人は、まるで先に述べた天狗の様な振る舞いにも思えて来て、目に見えない天狗の鼻が生えているモノと見なされ、後でこっぴどくしかられる事態になった時、その伸びたであろう鼻が折れた気分となるのです。最も近年では鼻よりも心が折れる事が主流になっていますが。どちらにせよそれは自信の象徴としての表現であり、その自信を一瞬にして打ち砕く何かをお見舞いされれば、折角出来た自信など一たまりもありません。何をするにせよある程度の自信は必要であると思いますが、周りを不快にする過度な自信は迷惑なだけですし、さっさと誰かに折って貰った方が本人の為にも良いかもしれません。