肝(胆)を冷やす

【漢字】肝(胆)を冷やす
【読み】きもをひやす
【意味】危ない目に遭って、ぞっとする。
【例文1】振り込め詐欺に引っかかりそうになって肝を冷やす。
【例文2】子どもが道路に飛び出してきて肝を冷やす。
【例文3】自転車のブレーキがきかず肝を冷やす。

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肝を冷やす体験はもう二度としたくない

肝を冷やすとは危険な場面に遭遇することです。できれば避けたいものですよね。
私が肝を冷やす体験と言えば、私が免許取りたての19歳の時です。国道を運転中、渋滞が続く中、ほんの1秒(くらいに感じましたけど)ナビに目を向けた所前の車に追突してしまいました。しかも相手はタクシーの運ちゃんでした。タクシーにだけはぶつけるなと聞いていたので動揺もしたし、肝を冷やしました。相手が警察に連絡をしているときに私は父に連絡して保険会社の兄にも連絡しました。何と言ったのかまったく覚えていません。ただこれからの事は保険会社に任せればいいと兄は言いました。あれから10年、違反はおろか事故は起こしていません。常に安全運転に心がけています。
最近もうひとつ肝を冷やす体験がありました。それは遊びに出かけて夜道を歩いていたら、後ろから誰かついてくる気配がしました。私は急ぎ足で駐車場に向かいました。すると後ろの誰かも急ぎ足になってきます。私は殺されるーと思いました。とにかく明りがある所へ出たい一心で一応携帯を手にして小走りに走りました。すると前から一人のおじさんが向かってきたので道を聞くふりをして立ち止りました。後ろからの足音はしなくなりました。心臓がバクバクしていたのでおじさんに事情を話して明るい場所までついてきてもらいました。本当あの時はにありがとうございました。