軌を一にする

【漢字】軌を一にする
【読み】きをいつにする
【意味】考え方や意見が同じである。
【例文1】彼女とは軌を一にするので話がスムーズにまとまる。
【例文2】地元の友達は軌を一にする。

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軌を一にするのは良い面と良くない面もある

軌を一にする事は、考え方ややり方が同じであることなので全員が一緒でオリジナルティーはないともいえます。

目標を成功させるためのアプローチの仕方が正しいのであれば、軌を一にするのは極めて有効ですし推奨もされることでしょう。

でもちゃんとした成功例もないまま、それを多くの人が同じ方法で試していくのはちょっと危険が伴うかもしれません。

なので正解であれば良い結果も多く出るだろうし、正しくないなら、その反対になるのでその辺は注意が必要です。

また国が統一されてるときにも使いますが、それも前向きだったり平和的な場合が望ましいですよね。

考えてみると、同じ考えばかりの人のいる国っていうのは良い思想を持ってない場合にはあまり良くありません。

客観的にみても他人に迷惑をかけない限りは色んな主義や主張があったとしても良いでしょうし、軌を一にする必要性は全くありません。

そのような自由な環境から、芸術や発明、多くの人の役に立つような商品などの開発などもあるはずです。

それは、お笑い芸人にもいえてることで、それぞれの人が物事に対する見方が違うからこそ色んなタイプのギャクなども生まれます。

しかしながら、軌を一にする事で良いイメージもあります。

具体的には、チアガール、新体操などでみんなが同じ動き方もすることで見る人も楽しませたり感動させる場合です。