角を矯めて牛を殺す

【漢字】角を矯めて牛を殺す
【読み】つのをためてうしをころす
【意味】曲がった角を矯正すると、牛が弱って死んでしまうことから、わずかな欠点を直そうとしたら、かえって全体が駄目になること。
【例文】修理しようと機械を分解したら、組立きれず角を矯めて牛を殺す。

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角を矯めて牛を殺すような事をしてしまいました

私はロボットのプラモデルを作るのが好きで、暇を見つけてはちょこちょこと作っています。
しかしいつも組み上がったものに対して、不満を感じることが多いのです。
ところがある日、一体のロボットのプラモデルを作った所、これは良いと思えるほど出来の良いモノを組み上げる事が出来たのです。
これまで無数とも言えるくらいロボットのプラモデルを作っていますが、今までこれほど出来の良い物が作れたことはなかったので、出来栄えに惚れ惚れとしてしまいました。
ですがしばらく見ている内に、欲が出て来てしまったのです。
これにもっと手を加えれば、もっといいモノになるのではと思ったのです。
そこで私は出来上がったプラモデルの細部を、いじくり始めました。
ピンセットややすりを使い、細かい所を念入りに修正したのです。
しかしちょっと力を入れ過ぎた所為で、腕の細い部分がぽきっと折れてしまったのです。
やばいやばいと思って接着剤を使って、くっつけてみました。
ですがどう頑張っても接着剤でくっつけた感が消せず、見た目が悪くなってしまったのです。
この後時間と手間を掛けて修正を試みましたが、どうにもなりませんでした。
折角良い出来栄えの物が作れたのに、角を矯めて牛を殺すような事をしてしまい、余計な事をするんじゃなかったとひどく後悔しました。