気を取られる

【漢字】気を取られる
【読み】きをとられる
【意味】他の事が気になって注意力が低下する。
【例文1】看板に気を取られて事故を起こしそうになった。
【例文2】携帯電話に気を取られないように電源を切る。

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気を取られて事故のない年末年始を

気を取られる、という言葉があります。
言葉の意味は、注意がなくなってしまうという、まさに言葉通りの内容ではあります。
気を取られて事故を起こしたりする場合もあります。
これから年末年始にかけて、慌ただしくなりますが、くれぐれも気を取られて事故を起こさないようにしなければなりません。
特に高速道路での事故はちょっとした不注意で大きな事故を引き起こしてしまいます。
例えば、高速道路で事故により渋滞をしている時に、前方不注意により、追突を起こしてしまったり、事故見物に気を取られて、自らが不注意により事故を起こすこともあります。
私は毎年の年末年始には、家族で帰省するために車を運転します。
もちろん、高速道路も利用しますが、毎年事故や渋滞が起きるのはだいたい同じ場所です。
また、車間を詰めすぎて運転をするドライバーが意外に多いことも運転していてわかります。
さらに、制限速度を軽々超えて、猛烈なスピードを出すドライバーも相変わらず多いのも事実です。
このようなドライバーが事故の当事者になるんだと思うと、何か対策を考えて欲しいと思っています。
ただ自分の運転にも、他人の危ない運転に気を取られて事故を起こさないようにしなければならないですね。

気を取られている時は集中力が欠けてしまう

今目の前のやるべきことに集中できない時は、たいてい何かに気を取られているものです。
私が以前勤務していた職場では、最初の頃は周りの人たちの雑談に気を取られてしまい、なかなか仕事に集中することができませんでした。

しかし、それだとどんどん仕事が遅れていってしまいます。
雑談をしている人たちは、当然のことながら仕事が予定よりもかなり遅れていました。

ですが、それがもう慣れっこになっているのか、遅れているのが分かっていながらも、雑談を続けていました。
私の方がかなり後に入社していたので、その人たちに注意をすることもできずにいました。

いつまでも気を取られていても仕方がないので、気持ちを切り替えてどのような環境でも、集中しようと思いました。
そこで、仕事に取り掛かる前に、心の中で「集中」と唱えて、作業に取り組むようにしました。

すると今までの雑念が消えて、目の前の仕事に集中できるようになりました。
おかげで仕事は順調にこなすことができ、予定よりも早く仕上げることができました。

しかし、相変わらず雑談が多い人の仕事が自分の方の回ってきてしまいました。
私は心の中では、「余計なことに気を取られずに集中して作業をしてほしい」と思いつつも、その仕事もこなしていきました。