」カテゴリーアーカイブ

「切歯扼腕(せっしやくわん)」とは、非常に悔しく残念で、歯ぎしりをして腕を握りしめたくなるような気持ちになること

「切歯扼腕(せっしやくわん)」とは、非常に悔しく残念で、歯ぎしりをして腕を握りしめたくなるような気持ちになること。

意味:

  • 非常に悔しく残念で、歯ぎしりをして腕を握りしめたくなるような気持ちになる。
  • 非常に憤慨する。

読み方: せっしやくわん

類義語:

  • 咬牙切歯
  • 扼腕
  • 憤慨
  • 慨嘆
  • 痛恨

例文:

  • 試験に落ちて、切歯扼腕の思いだった。
  • 約束を破られたので、切歯扼腕した。

補足:

  • この言葉は、中国の古典『史記』に由来すると言われています。
  • 現代では、様々な場面でこの言葉が使われています。

参考URL:
切歯扼腕(せっしやくわん)とは? 意味・読み方・使い方 - 四字熟語一覧 - goo辞書

「千差万別」とは、日本語の四字熟語で、さまざまな種類や様子があり、一つとして同じものがないという意味

「千差万別」とは、日本語の四字熟語で、さまざまな種類や様子があり、一つとして同じものがないという意味です。

類義語

  • 多種多様
  • 五彩繽紛
  • 千変万化
  • 雑多
  • 様々
  • 各色
  • 色々

対義語

  • 一様
  • 単調
  • 画一
  • 同じ
  • 均一
  • 類型
  • 同型

例文

  • 人の性格は千差万別で、同じ人は一人もいない。
  • ファッションの流行は千差万別で、時代によって大きく変化する。
  • 動物の鳴き声は千差万別で、それぞれ個性がある。

使い方

「千差万別」は、以下のように使われます。

  • 子供たちの夢は千差万別で、将来何になりたいかは人それぞれだ。
  • 世界中の料理は千差万別で、それぞれの文化を味わうことができる。
  • 自然の風景は千差万別で、山や海、川など、それぞれ違った美しさがある。

参考URL:
千差万別(せんさばんべつ)とは? 意味・読み方・使い方 - 四字熟語一覧 - goo辞書

その他

「千差万別」は、さまざまなものがあることを強調したいときに使う表現です。

例文

  • 人の才能は千差万別で、それぞれが異なる能力を持っている。
  • 個人の価値観は千差万別で、すべての人が同じ考えを持っているわけではない。
  • 地球上の生物は千差万別で、それぞれが独自の生態を持っている。

「青天の霹靂」とは、思いがけない大変な出来事が起こること

「青天の霹靂」とは、晴天に突然雷が落ちるように、思いがけない大変な出来事が起こること。

読み方: せいてんのへきれき

意味:

晴天に突然雷が落ちるように、思いがけない大変な出来事が起こること。

語源:

中国南宋時代の詩人・陸游の詩「九月四日雞未鳴起作」にある「青天霹靂」から。

類義語:

  • 晴天霹靂
  • 突如として
  • 突然
  • 不意
  • 予想外

対義語:

  • 予想通り
  • 当然
  • 予定
  • 計画

例文:

  • 会社が倒産するという青天の霹靂に襲われた。
  • 突然の病気は青天の霹靂だった。
  • 彼の死は、家族にとって青天の霹靂だった。

補足:

「青天の霹靂」は、非常に強い印象を与える表現です。 思いがけない出来事が起こったときの驚きやショックを表すときに用いられます。

参考URL:
青天の霹靂 - Wikipedia

「前門の虎、後門の狼」とは、一つの災難から逃れても、別の災難がすぐに現れること

「前門の虎、後門の狼」とは、一つの災難から逃れても、別の災難がすぐに現れること。

読み方: ぜんもんのとら、こうもんのおおかみ

意味:

  • 一つの災難から逃れても、別の災難がすぐに現れること。
  • 困難な状況から抜け出しても、さらに別の困難が待ち受けていること。
  • どんな状況でも安心できないこと。

語源:

  • 中国の故事から。
  • 前門から虎が、後門から狼が迫ってくるという状況を表す。

類義語:

  • 虎口脱して狼穴に陥る
  • 窮地に陥る
  • 板挟み
  • 八方塞がり
  • 進退窮まる

対義語:

  • 安泰
  • 平穏
  • 無難
  • 順風満帆
  • 安穏

例文:

  • 会社をリストラされたら、今度は病気になった。まさに前門の虎、後門の狼だ。
  • 戦争が終わっても、復興への道のりは険しく、前門の虎、後門の狼の状態だった。

補足:

  • 前門の虎、後門の狼という言葉は、人生の困難や試練を表す言葉として使われます。
  • また、現代社会の複雑さや不安定さを表す言葉としても使われます。

参考URL:
前門の虎、後門の狼(ぜんもんのとら、こうもんのおおかみ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

「絶体絶命」とは、危険や困難からどうしても逃れることのできない状況

「絶体絶命」とは、危険や困難からどうしても逃れることのできない状況。

意味:

  • 危険や困難からどうしても逃れることのできない状況。
  • 九星占いで凶星の名前。

読み方: ぜったいぜつめい

類義語:

  • 万事休す
  • 袋の鼠
  • 一巻の終わり
  • 窮地
  • 危機一髪

例文:

  • 山登りで遭難し、絶体絶命の状況に陥った。
  • 会社が倒産し、彼は絶体絶命のピンチに立たされた。
  • テロリストに人質に取られ、絶体絶命の状況となった。

参考URL:
絶体絶命 - Wikipedia

「前車の轍を踏む」とは、前の人が失敗したと同じ失敗を繰り返すことを意味する慣用句

「前車の轍を踏む」とは、前の人が失敗したと同じ失敗を繰り返すことを意味する慣用句です。

由来

この慣用句は、昔の馬車が通った後に残る轍(わだち)に由来しています。馬車は轍に沿って進むため、前の馬車が同じ轍を通ると、後の馬車も同じ轍を踏むことになります。

使い方

「前車の轍を踏む」は、以下のような場面で使われます。

  • 過去に失敗した例があるにもかかわらず、同じ失敗を繰り返してしまう人に対して
  • 過去の失敗から教訓を学び、同じ失敗を繰り返さないように注意する必要がある場合

例文

  • 新しいプロジェクトを始める前に、過去の失敗から学び、「前車の轍を踏まない」ように注意しよう。
  • 彼は、前々回の失敗から何も学んでいないようで、また同じ「前車の轍を踏んでしまった」ようだ。

類義語

  • 後車の戒め
  • 二の舞を踏む
  • 覆轍を踏む

対義語

  • 過去の失敗から学ぶ
  • 教訓を得る
  • 前例を踏まえる

補足

「前車の轍を踏む」は、過去の失敗から学び、同じ失敗を繰り返さないように注意することが重要であることを教えてくれる慣用句です。

参考URL:
前車の轍を踏む | 会話で使えることわざ辞典 | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス

「青天白日」とは、よく晴れ渡った青空と太陽を表す四字熟語

「青天白日」とは、よく晴れ渡った青空と太陽を表す四字熟語です。

転じて、

  • 後ろ暗いことのない潔白な心
  • 疑いのないこと
  • 無実であることが明らかになること

という意味も持ちます。

使い方

  • 彼は、青天白日のもとで犯行を行ったため、すぐに犯人だとバレてしまった。
  • 彼女は、青天白日のもとで潔白を証明した。
  • 疑いが晴れ、彼の心は青天白日となった。

類義語

  • 晴天白日
  • 潔白
  • 無実
  • 明白
  • 正直

対義語

  • 疑惑
  • 不明
  • 陰謀
  • 悪事
  • 犯罪

例文

  • 彼は、青天白日の下で堂々と行動していたため、誰も彼を疑わなかった。
  • 裁判の結果、彼は無罪となり、青天白日となった。
  • 事件の真相が明らかになり、すべてが青天白日となった。

補足

「青天白日」は、ポジティブな意味を持つ四字熟語です。

後ろ暗いことのない、潔白な心を持つように心がけたいものです。

英語表現

「青天白日」は、英語で"broad daylight"や"clear and innocent"などの言葉で表現できます。

例文

  • The crime was committed in broad daylight, so the culprit was quickly caught.
  • She proved her innocence in broad daylight.
  • With the truth of the matter revealed, everything became clear and innocent.

「青天白日」は、真実が明らかになることを表す言葉としても使われます。

常に真実を追求し、

正しいことを行うように心がけましょう。

参考URL:
青天白日(せいてんはくじつ)とは? 意味・読み方・使い方 - 四字熟語一覧 - goo辞書

「千里の道も一歩から」とは、どんなに遠い目標でも、最初の一歩を踏み出さなければ達成できないという意味のことわざ

「千里の道も一歩から」とは、どんなに遠い目標でも、最初の一歩を踏み出さなければ達成できないという意味のことわざ。

読み方: せんりのみちもいっぽから

意味:

  • どんなに遠い目標でも、最初の一歩を踏み出さなければ達成できないという意味のことわざ。
  • どんな大きな目標でも、小さな積み重ねによって達成できることを表している。

語源:

  • 中国の古典『老子』にある「千里之行、始於足下」という一節が由来。

類義語:

  • 一歩千里
  • 塵も積もれば山となる
  • 継続は力なり
  • 滴水穿石
  • 小さな努力

対義語:

  • 諦め
  • 無謀
  • 焦り
  • 遠回り
  • 停滞

例文:

  • 夢を叶えるためには、千里の道も一歩から、まずは行動することが大切だ。
  • 毎日少しずつでも努力を続ければ、千里の道も必ず踏破できる。
  • どんな小さなことでも、積み重ねることが千里の道に通じる。

補足:

  • 「千里の道も一歩から」という言葉は、目標達成のためには、まず行動することの重要性を説いています。
  • どんなに大きな目標でも、小さな一歩を積み重ねることで、必ず達成できるという希望を与えてくれる言葉です。

参考URL:
千里の道も一歩からとは? 言葉の由来や使い方、類語や英語表現を紹介【教員監修】 | Domani

「切羽詰まる」とは、状況が差し迫っていて、どうにも逃げられなくなること

「切羽詰まる」とは、状況が差し迫っていて、どうにも逃げられなくなることです。

読み方: せっぱつまる

類義語:

  • 追い詰められる
  • 窮地に陥る
  • 追い込まれる
  • 絶体絶命
  • 背水の陣
  • 風前の灯火
  • 窮余の一策
  • 八方塞がり

例文:

  • 仕事が重なって、切羽詰まってしまった。
  • 期日が迫り、彼は切羽詰まった様子で作業していた。
  • 敵に囲まれ、軍隊は切羽詰まった。

語源:

「切羽」は、刀の鍔と柄の間にある金属製の部品です。刀を抜こうとすると、切羽が手に当たって痛みを感じます。このことから、「切羽詰まる」は、逃げ場がなく、絶望的な状況を表すようになりました。

使い方:

「切羽詰まる」は、主にネガティブな意味で使われます。自分が追い詰められて、どうしようもない状況に陥っていることを表現する際に用いられます。

注意点:

「切羽詰まる」は、自分が冷静さを失い、判断力が鈍る可能性があります。

何かご不明な点があれば、お気軽にご質問ください。

参考URL:
クイズ!「切羽詰まる」の「切羽」ってなに?刀の鐔のあたりをよ~く見てみると…… | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!

複数日にわたって同じ演目を行う興行において、「最終日」を指す業界用語です。

「千秋楽」とは、複数日にわたって同じ演目を行う興行において、「最終日」を指す業界用語です。

意味

千秋楽は、複数日にわたって同じ演目を行う興行において、「最終日」を指す業界用語です。 縮めて楽日(らくび)や楽(らく)ともいわれる。 本来は江戸期の歌舞伎や大相撲における用語だったが現在では広く演劇や興行一般で用いられている。 転じて、物事の終わりや最後を意味する。

語源

千秋楽の語源は諸説あるが、

  • 雅楽を演奏する際、1日の最後の曲には祝言の意味から「千秋楽」を演奏することが多かったという古い風習
  • 能の付祝言において、「高砂」キリの「千秋楽は民を撫で」以下が謡われることが多かったため

などが有力とされている。

千秋楽の特徴

  • 千秋楽は、その公演の集大成として、特別な演出や挨拶が行われることが多い。
  • 観客も、千秋楽であることを意識して、いつも以上に熱心に観劇する傾向がある。
  • 千秋楽のチケットは、通常の公演よりも人気が高く、入手困難になることもある。

例文

  • 明日はいよいよ千秋楽、最高の舞台を期待したい。
  • 千秋楽は特別な演出があるらしいので、今から楽しみだ。
  • 人気俳優の舞台は、千秋楽までチケットが売り切れていた。

類義語

  • 楽日
  • 最終日
  • 閉幕
  • 完結
  • 終焉

対義語

  • 初日
  • 開幕
  • 始動

参考URL:
千秋楽 - Wikipedia