出端(鼻)をくじく

【漢字】出端(鼻)をくじく
【読み】ではなをくじく
【意味】何かを始めようとした時に邪魔が入る。
【例文1】文化祭の出し物が決まり取りかかろうとしたら、隣のクラスとかぶり、先を越され出端をくじかれた。
【例文2】初デートなのに残業になり出端をくじく。
【例文3】お客の取り合いで出端をくじく。

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何度も出鼻をくじかれるような時は要注意

最近は新たに何かを始める時も、普段とはあまり変わらないテンションで行うので、外部から出鼻をくじかれることも少なくなりました。
気持ちが行きすぎると横やりが入ったり、失敗してしまうことが多いことを、数多くの失敗の中で学習しているので、最近はそうした失敗も減りました。

また、出鼻をくじかれる時は今がその時ではないのかもしれません。
タイミングが良いか悪いかというのは、単に運が良いとか悪いとかだけではないような気がします。

私は何度もトライしても、いつも出鼻をくじかれたことがありました。
さすがにそれが度重なると、逆にやらない方が良いのではないかと思うようになりました。

それよりも周りの風に合わせていったことで、出鼻をくじかれるどころか、逆に背中を押されるように上手く物事が運ぶこともありました。

何度も出鼻をくじかれる時は要注意かもしれません。
自分の暴走した感情と、上手くいく物事とは違うようです。

今思えば、ゴールの見えないことをやろうとすると、出鼻をくじかれてしまいます。
ゴールが見えていることをやろうと思っても、時には上手くいかないこともありますが、それすらも乗り越える力があります。

やはり自分にとって本物であれば、たとえ出鼻をくじかれるようなことがあっても、最終的には進んでいけるものだと思います。