隣の花は赤い

【漢字】隣の花は赤い
【読み】となりのはなはあかい
【意味】他人が持っている物は何でもよく見え、羨ましいと思うものである。
【例文1】隣の花は赤いものでその柄も欲しくなった。
【例文2】彼女が持つ物は何でも隣の花は赤く見える。
【例文3】彼女が持つからこそ隣の花は赤い。

隣の花は赤いをテーマにした記事

どうしても隣の花は赤く見えてしまう

「隣の芝生は青い」に似た意味の言葉で、「隣の花は赤い」というのがあります。
どちらも他人のものは良く見えるということのようです。

実際に隣に住んでみれば、自分家と対して変わらないのですが、傍から見ると相手の良い面ばかり見えてしまうのでしょう。

人は他人に対して多少は良い面を見せようとします。
それもあって、他人から見れば良い面しか見たことがなく、それが羨ましくも感じてしまいます。

どんなに羨ましい生活や人生を送っているような人でも、よくよく話を聞いてみると、意外な苦労や悩みを抱えている人もいます。

今は穏やかで温厚な人も、昔の苦労を乗り越えてきたからこそ、今の境地にたどり着いたという方もいます。

そう考えると、一見、隣の花は赤いように見えても、実情はかなり違っているのかもしれません。
幸せを絵に描いたような生活をしている人は、もしかしたら実際にはかなり少ないのかもしれません。

とは言っても、他人や他人のものが良く見えてしまうのは事実です。
しかし、同じように他人からも自分のことも同じように見られているのかもしれません。

それを考えれば羨ましいと思うのはお互い様であって、自分ができる範囲で羨ましい生活や人生を目指していけば良いのではないかと思います。

 

人間の性「隣の花は赤い」

何故人間、もしかして人間に限った話ではないかもしれないが、他人のものなら何でもよく見えてしまったり、羨ましく感じてしまうのでしょうか。自分自身の所有物に満足せず、他人のものに対して羨ましく感じてしまう歪んだ考えを持つ生き物が人間の性だとするのならば、元来人間という生き物は怖い生き物と感じてしまいます。

この人間が元来持っているこの性を的確に表すことわざがありますよね。それは「隣の芝生は青い」という言葉ですよね。これはかなり有名なことわざで、知らない人の方が少ないのではないでしょうか。他にも類義語として「隣の花は赤い」があります。特にこのことわざは。日本人の気質を言い表していることわざだと個人的に思っています。

皆さんは「国民幸福度調査」というものを一度は耳にしたことがあると思いますが、これは国民の幸福度を表す指数であり、日本は先進国でありながら幸福度があまり高いものではないのが現状です。しかし、世界の貧しいとされている発展途上国の人間からすれば、衣食住整っている日本は大分幸せな国、住んでいる国民は幸せな環境にいると感じていると思います。日本に住んでいると衣食住に困らない環境であるという幸せを忘れてしまうのかもしれませんね。