「切羽詰まる」とは、状況が差し迫っていて、どうにも逃げられなくなること

「切羽詰まる」とは、状況が差し迫っていて、どうにも逃げられなくなることです。

読み方: せっぱつまる

類義語:

  • 追い詰められる
  • 窮地に陥る
  • 追い込まれる
  • 絶体絶命
  • 背水の陣
  • 風前の灯火
  • 窮余の一策
  • 八方塞がり

例文:

  • 仕事が重なって、切羽詰まってしまった。
  • 期日が迫り、彼は切羽詰まった様子で作業していた。
  • 敵に囲まれ、軍隊は切羽詰まった。

語源:

「切羽」は、刀の鍔と柄の間にある金属製の部品です。刀を抜こうとすると、切羽が手に当たって痛みを感じます。このことから、「切羽詰まる」は、逃げ場がなく、絶望的な状況を表すようになりました。

使い方:

「切羽詰まる」は、主にネガティブな意味で使われます。自分が追い詰められて、どうしようもない状況に陥っていることを表現する際に用いられます。

注意点:

「切羽詰まる」は、自分が冷静さを失い、判断力が鈍る可能性があります。

何かご不明な点があれば、お気軽にご質問ください。

参考URL:
クイズ!「切羽詰まる」の「切羽」ってなに?刀の鐔のあたりをよ~く見てみると…… | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!