「手ぐすねを引く」とは、機会を待ち構えて、準備を整えていること

「手ぐすねを引く」とは、機会を待ち構えて、準備を整えていること。

意味:

  • 機会を待ち構えて、準備を整えていること。
  • 何もせずに、好機が訪れるのを待っていること。
  • 敵が攻めてくるのを待ち構えていること。

読み方: てぐすねをひく

語源:

  • 弓を射る前に、弦を滑りにくくするために松脂と油を混ぜた「手薬煉」を手に塗る動作から。

類義語:

  • 虎視眈々と
  • 待ち構える
  • 逸る
  • 待ち焦がれる
  • 待ち望む

対義語:

  • 油断
  • 不意打ち
  • 不意の出来事

例文:

  • ライバル企業が失敗するのを「手ぐすねを引いて」待っている。
  • 彼は、昇進のチャンスを「手ぐすねを引いて」待っている。
  • 敵は、我々が油断するのを「手ぐすねを引いて」待っている。

補足:

  • このことわざは、好機を逃さないように、常に準備をしておくことが大切であることを教えてくれます。
  • 一方で、何もせずに待っているだけではなく、積極的に行動することも大切です。
  • 状況に合わせて、適切な行動を取るようにしましょう。

参考URL:
手薬練引く(てぐすねひく)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書