たがが緩む」とは、桶や樽を締める箍(たが)が緩んで、外れそうになるように、規律や統制が緩んで、乱れが生じること

「たがが緩む」とは、桶や樽を締める箍(たが)が緩んで、外れそうになるように、規律や統制が緩んで、乱れが生じること。

意味:

  • 桶や樽を締める箍(たが)が緩んで、外れそうになるように、規律や統制が緩んで、乱れが生じること。
  • 年をとって、力が衰えたり、気が緩んだりすること。

読み方: たががゆるむ

語源:

  • 桶や樽を締める箍が緩んで、外れそうになる様子から。

類義語:

  • 弛緩
  • 緩み
  • 緩和
  • 放縦
  • 無秩序
  • 規律の乱れ
  • 統制の緩み
  • 老化
  • 衰弱
  • 気の緩み

対義語:

  • 締まる
  • 厳格
  • 規律
  • 統制
  • 若さ
  • 活力
  • 気力

例文:

  • 会社の経営陣が交代して、社内の規律が「たがが緩んだ」。
  • 年をとって、体力も気力も「たがが緩んだ」ように感じる。
  • 長い休暇の後で、生活リズムが「たがが緩んだ」。

補足:

  • このことわざは、規律や統制が緩むと、乱れが生じてしまうという警告として使われます。
  • 一方で、変化や新しいアイデアを受け入れるためには、ある程度の柔軟性も必要です。
  • 状況に合わせて、適切なバランスを取ることが大切です。

参考URL:
箍が緩む(たががゆるむ)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書