「爪に火をともす」とは、極めて貧乏で、わずかな灯りで生活することを表す慣用句

「爪に火をともす」とは、極めて貧乏で、わずかな灯りで生活することを表す慣用句です。

読み方: つめにひをともす

類義語:

  • 貧乏
  • 困窮
  • 極貧
  • 逼迫
  • 困苦
  • 飢え
  • 寒さ
  • 窮乏

例文:

  • 彼らは、日々の生活のために爪に火をともすような生活を送っていた。
  • 戦争で家を失い、彼女は爪に火をともす生活を送っていた。
  • 彼らは、病気と借金で爪に火をともす生活に陥っていた。

語源:

昔は、ろうそくや油の代わりに、爪を火にくべて明かりを取ることがありました。しかし、爪はすぐに燃え尽きてしまうため、「爪に火をともす」は、極めて貧しい生活を送ることの象徴となったのです。

使い方:

「爪に火をともす」は、主にネガティブな意味で使われます。貧困や苦難に直面している状況を表す表現です。

注意点:

「爪に火をともす」は、現代ではあまり使われない表現です。

何かご不明な点があれば、お気軽にご質問ください。

参考URL:
爪に火を点す(ツメニヒヲトモス)とは? 意味や使い方 - コトバンク