「壺にはまる」とは、悪い状況に陥って、抜け出せなくなること

「壺にはまる」とは、悪い状況に陥って、抜け出せなくなること。

読み方: つぼにはまる

意味:

  • 悪い状況に陥って、抜け出せなくなること。
  • 巧妙な罠にかかってしまうこと。
  • どつぼにはまる、も同じ意味です。

語源:

  • 壺は、口が狭く底が深いことから、一度落ちたら抜け出しにくいことから。

類義語:

  • 悪循環
  • どつぼにはまる
  • 罠にかかる
  • 負のスパイラル
  • 泥沼化する

対義語:

  • 抜け出す
  • 解決
  • 好転
  • 脱出
  • 成功

例:

  • 彼は、ギャンブルに嵌って、借金まみれになってしまった。まさに壺にはまったと言えるだろう。
  • 彼女は、詐欺に遭って、全てのお金を失ってしまった。壺にはまったような状態だ。
  • 会社は、不正会計が発覚して、経営危機に陥った。まさに壺にはまった状態だ。

補足:

  • 「壺にはまる」という言葉は、必ずしも悪い状況だけに限らず、良い状況に陥る場合にも使われることがあります。
  • 例えば、「恋愛に壺にはまる」のように、恋愛にのめり込んで抜け出せなくなるような状況にも使えます。

参考情報:

  • 壺にはまるの意味: [無効な URL を削除しました]
  • 壺にはまらないためには: [無効な URL を削除しました]

その他:

  • 「壺にはまる」は、日本語独特の表現です。英語では、「fall into a trap」、「get caught in a vicious cycle」などの表現が近い意味になります。

例文:

  • A: 彼は、最近新しい趣味に夢中になっているみたいだね。
  • B: そうだね。まるで壺にはまったみたいだね。
  • A: 何か心配なことがある?
  • B: いや、別に。ただ、あまり熱中しすぎると、後で後悔するかもしれないからね。
  • A: そうだね。彼には、ほどほどに楽しむように注意しておこう。

参考URL:
壺に嵌まる(つぼにはまる)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書