「見ざる聞かざる言わざる」とは、他人の悪事や過ちなど、見聞きしたくないものは見聞きせず、口にしないこと

「見ざる聞かざる言わざる」とは、他人の悪事や過ちなど、見聞きしたくないものは見聞きせず、口にしないこと。

意味:

他人の悪事や過ちなど、見聞きしたくないものは見聞きせず、口にしないこと。

読み方: みざるきかざるいわざる

語源:

  • 古代中国の儒教の経典である『論語』の中の「非礼勿視、非礼勿聴、非礼勿言」という一節から来ていると考えられています。

類義語:

  • 無関心
  • 冷静
  • 中立
  • 無視
  • 黙認

対義語:

  • 干渉
  • 告発
  • 批判
  • 議論
  • 抵抗

例文:

  • あの人の噂は、見ざる聞かざる言わざるでいよう。
  • 会社の不正を見ても、見ざる聞かざる言わざるでいれば、自分も巻き込まれない。

補足:

このことわざは、

  • 無用な争いを避けるための知恵
  • 自分自身を守るための手段

として解釈することができます。

参考URL:
見ざる聞かざる言わざる | 会話で使えることわざ辞典 | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス