「見切りを付ける」 とは、将来の見込みがないと判断して、ある物事や関係を諦めること

「見切りを付ける」 とは、将来の見込みがないと判断して、ある物事や関係を諦めることです。

意味

「見切り」は、「先を見越して切り捨てること」という意味です。

つまり、「見切りを付ける」とは、将来性がないと判断した時点で、損切りをして関係を断ち、別のことに注力すること を意味します。

使い方

「見切りを付ける」は、以下のような状況で使われます。

  • 投資している株が下がり続け、将来性がないと判断して売却する
  • 成果が出ないプロジェクトを中止する
  • 関係がうまくいかない恋人との交際を断ち切る

例文

  • 彼は、株価が下がり続ける見込みだと判断して、損切りを決断した。
  • プロジェクトは、当初の見込みと大きく異なり、成果が出ないため中止となった。
  • 彼女は、彼との関係がうまくいかないと判断し、別れを決意した。

類義語

  • 諦める
  • 見限る
  • 見捨てる
  • 匙を投げる
  • 白旗を揚げる
  • 降参する
  • ギブアップする
  • 撤退する
  • 敗北を認める

対義語

  • 続ける
  • 諦めない
  • 挑戦する
  • 努力する
  • 粘り強く取り組む
  • 最後までやり遂げる
  • 成功する
  • 目標を達成する

補足

「見切りを付ける」は、ネガティブな意味合いで使われることが多いですが、損切りをして将来への投資を するという意味では、ポジティブな意味合いも含まれます。

「見切りを付ける」 という言葉を使う際には、状況に合わせて意味合いを理解し、適切に使うようにしましょう。

参考URL:
見切りを付ける(みきりをつける)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書