「のべつ幕なし」とは、休む間もなくひっきりなしに続く様子を表す慣用句

「のべつ幕なし」とは、休む間もなくひっきりなしに続く様子を表す慣用句です。

  • 読み方:のべつまくなし
  • 由来:芝居で幕を引かずに休みなく演じ続けることから
  • 類義語:ひっきりなし、休みなく、絶え間なく、ぶっ続け
  • 対義語:断続的、一息つく

例文

  • 電話が鳴りっぱなしで、のべつ幕なしに仕事をしなければならない。
  • 観光客がのべつ幕なしに訪れるので、ゆっくり休めない。
  • 苦情がのべつ幕なしに寄せられるので、対応に追われる。

使い方

「のべつ幕なし」は、主に以下のような状況で使われます。

  • 休む間もなく続く物事
  • ひっきりなしに続く物事
  • 絶え間なく続く物事

注意点

「のべつ幕なし」は、ポジティブにもネガティブにも使える慣用句です。

  • ポジティブな例:
    • 仕事が順調で、のべつ幕なしに注文が入る。
  • ネガティブな例:
    • トラブルが続いて、のべつ幕なしに頭を悩ませている。

参考URL:
のべつ幕無し(のべつまくなし)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書