同病相憐れむ

【漢字】同病相憐れむ
【読み】どうびょうあいあわれむ
【意味】同じ悩みを持つ者同士はお互い理解があり、同情し合うもの。
【例文1】子育ての悩みはママ友と同病相憐れむので、気が楽になる。
【例文2】病室の仲間同士で同病相憐れむ。
【例文3】同病相憐れむので共感する。

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同病相憐れむと言う言葉の意味に救われました

私は現在、ある病気で通院しています。
その為に子どもはまだおらず1人で思い悩む事が多々あります。
1人で考えていると考えが1人よがりになったりマイナス思考に陥ってしまうので危機感を感じていました。
そんな時に自分の病気のことをよくネットで調べるのですが、そうすると自分と同じ立場や病で苦しむ人の交流サイトやブログを見つけました。
そこには共感できる悩みや励ましが沢山記載されていてなんだか救われる思いになりました。
まさに同病相憐れむという言葉がしっくりきました。
やはり人は同じ立場になってみないと人の本当の痛みや苦しみに共感出来ないものだと思います。
実際に私も友人から病気のことを相談されたとしたらちゃんとしたフォローや会話が出来るのか自信がありません。
現代は病気以外の事でもインターネットで同じ境遇の人を探す事が出来るのでより心強い世の中だなと思います。
この様に現代のネット環境を上手く使えば1人で思い悩む人が減りそんな人を救うきっかけになると思います。
同じ病に共感しながら共に乗り越えるという意味を持つ同病相憐れむと言う言葉はただ人を憐れむだけでなく同じ経験をした人を励ますというその情景は日本人ならではの情な気もします。