もっての外

【漢字】もっての外
【読み】もってのほか
【意味】言葉では言い表せないほどひどい状態。
【例文1】授業中お菓子を食べるなんてもっての外。
【例文2】過ちを認めもせず、謝罪がないとはもっての外。
【例文3】結婚相手が無職とはもっての外。

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一昔前は当たり前だった事も今ではもっての外と思ってしまう

もっての外はあり得ないことに対して使われます。
時代とともに価値観は変わってきているので、一昔前では当たり前だった事が今では、もっての外と取られる事も少なくないようです。

高齢者世代は一昔前の価値観をそのまま今も持ち続けている人がいるようです。
中には若い世代の新しい考え方に柔軟に取り入れて今の考え方の人もいます。

しかし、ジェネレーションギャップが置きやすいのは、昔は当たり前だった行動が、今ではもっての外と捉えられてしまうからだと思います。

さらに今後10年、20年と経っていくうちに、今常識だと思われていることも、もっての外と言われる時代がやってくるでしょう。

私は昭和時代の漫画を読むことがあります。
すると、今の時代とは違った慣習が当たり前に行われていることに気が付きます。

今では絶対にあり得ない、もっての外とも思える行為が普通に日常生活で行われているのをみると、時代は進んでいるのだと感じてしまいます。
特に人間関係では大きな変化があるように思います。

家庭でのあり方や、男女間の価値観、目上の人に対しての振舞いなど、一昔前に比べるとかなり変化してきています。

一昔前に現役時代だった人は、今の考え方が理解できなくても仕方がないのかもしれませんが、それが時代の流れだと思います。