「三つ指をつく」とは、丁寧なお辞儀をするという意味を持つ慣用句

「三つ指をつく」とは、丁寧なお辞儀をするという意味を持つ慣用句です。

  1. 丁寧なお辞儀をする
  • 意味: 親指、人差し指、中指の3本の指をそろえて、軽く曲げて額につけ、頭を下げる丁寧なお辞儀のこと。
  • 使い方: 目上の人やお客様に対して、感謝の気持ちや敬意を表す際に用いられます。フォーマルな場所以外ではあまり使われず、主に結婚式や葬式などの儀礼的な場面で見られます。
  • 例文:
    • 新郎新婦は、参列者に向けて三つ指をつきました。
    • お客様をお迎えする際には、三つ指で丁寧にお辞儀しましょう。
  1. 嘘をつく
  • 意味: 嘘をつくこと。特に、子供に対して「嘘をつくと三つ指が白くなる」という言い伝えに基づいて使われます。
  • 使い方: 子供が嘘をついた時に、戒めるために用いられます。実際には三つ指が白くなることはありませんが、嘘をつくことは良くないことだという教訓を伝えるために使われます。
  • 例文:
    • 嘘をつくと三つ指が白くなるぞ!
    • 嘘をついたら、三つ指をつくように言いましょう。

補足:

  • どちらの意味で使われているのかは、文脈や状況によって判断する必要があります。
  • 「三つ指をつく」は、地域によって意味や使い方が異なる場合があるため、注意が必要です。

英語訳:

    1. 丁寧なお辞儀をする: bow with three fingers together
    1. 嘘をつく: lie, tell a fib

参考URL:
「三つ指」とは 何のポーズ? ほかのお辞儀とはどう違う?