一炊の夢

【漢字】一炊の夢
【読み】いっすいのゆめ
【意味】良き妻にも富にも恵まれ良い一生を終えた夢を見たが、夢から覚めると現実は米も炊きあがっていない短い時間だったという話から、人生の栄華は儚いものだと嘆く。
【例文1】一炊の夢のような生活をしてみたいもんだ。
【例文2】会社を経営してた頃は一炊の夢だった。

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投機で稼ぐと一炊の夢になることがあります

人間は誰しも楽して稼ぎたいものです。お金があればそれを元手にして増やそうと考えてしまいます。投資の世界には投資と投機の二種類あります。投資はリスクがつきまとうものですが、計画的に行っていけば財産は増えていきます。それとは対照的に投機というのはギャンブルのように一攫千金を狙うことであり、ハイリスクハイリターンの世界になってきます。仮に投機の世界で大儲けしたとします。そうすると金銭感覚がおかしくなるので、よりハイリスクハイリターンを求めてくるようになります。気が付いたら一炊の夢だったということが、昔からあります。カジノなんかでも胴元は最初に儲けさせてお客を夢中にさせます。そうすることで金銭感覚が鈍っていき大金を賭けるようになるからです。しかし何回か勝負をしているとだんだんと胴元は本気を出してくるようになります。最後は客の方が大負けをして勝っていたときは一炊の夢だったということが実際にあります。貯金をしているだけではお金は増えませんが、投資をしようと思ったときに投機となってしまった場合は、一炊の夢になることがあるので注意が必要です。将来のためにコツコツ働いていくのが一番いいのではないかと思います。