一刻を争う

【漢字】一刻を争う
【読み】いっこくをあらそう
【意味】少しの時間も無駄にできない状況。今すぐにでも。
【例文1】一刻を争う状況ですので輸血が必要です。
【例文2】容態が悪化して一刻を争う。
【例文3】一刻を争う状況で心臓マッサージをする。

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一刻を争う状況

l一刻を争うとは考える時間などない。即座の対応が求められる状況を言います。

よくテレビでお医者様が一刻を争う状況ですので緊急手術を行います。などのセリフを耳にします。
そういう危険な状況になりたくはないものですが、少しの考える時間もないくらい一刻を争う場面に遭遇したのは後にも先にも一回です。
旦那が出張で子ども2人連れてご飯を食べに行きました。当時子どもは5歳と3歳で、御座敷に通されました。料理を注文して待っている間、おなかの調子が悪いな・・とトイレに何回も行きましたが、空振りです。しかも小さい子どもを二人にして落ち着いて座っていられるわけがありません、、

そうこうしているうちに料理が来て食べました。どれくらい食べたのか全く記憶はないですが、だんだんおなかがキリキリ痛みだしました。
畳にねっ転がっても痛みは治まらず、とうとう店員さんを呼んで救急車を呼んでもらうようにしました。子どもたちは近くに住む母に迎えに来てもらい私だけが
救急車に運ばれていき子どもたちが泣き叫んでいたのを覚えています。
受け入れてくれる病院に連絡を取っていました。30分くらいのところで病院に着きました。診察をすると一刻を争う状況で、翌日卵巣から出血したところを手術することになりました。普段の状況でしたら、翌日まで待って病院に行くのがお決まりのパターンでしたが、あれが私の人生初危険な一刻を争う状況でした。